愛知県豊橋市へ昭和48年以前に生産された旧車など200台が集結!『ビンテージカーフェスティバル豊橋2026』開催 今年はヤングタイマー部門も

公開 : 2026.07.26 17:05

1973年(昭和48年)以前に生産された国産車、欧米車を対象とした『ビンテージカーフェスティバル豊橋』が、5月24日に愛知県豊橋市の『とよはし産業人材育成センター』で開催されました。編集部ヒライのレポートです。

今年も開催となった豊橋市最大級の旧車祭り

『ビンテージカーフェスティバル豊橋』は、1973年(昭和48年)以前に生産された国産車、欧米車を対象とした『ビンテージカー』のミーティング。その名のとおり愛知県豊橋市にある、とよはし産業人材育成センターを会場としている。

こちらは地元豊橋や周辺にある、自動車販売や整備業を営む6社が協力して実行委員会を形成。『豊橋市最大級の旧車祭り』として2024年5月19日に初開催となった。

5月24日に開催された『ビンテージカーフェスティバル豊橋2026』。こちらはパレードランの様子。
5月24日に開催された『ビンテージカーフェスティバル豊橋2026』。こちらはパレードランの様子。    平井大介

筆者は当時も取材しているが、会場キャパシティの限界ギリギリとなる200台が参加。クレイジーケンバンドの横山剣さんがゲストとして登場したこともあり、小雨の降る生憎の天候ながら、大盛況であったことは記憶に新しい。

そして昨年5月18日の第2回も盛況だったということもあり、今年は5月24日に開催された。既に来年も5月23日に継続開催が決定している。

地元が一体になって開催

今年のイベント内容は例年に準ずるもので、顔ぶれが多彩な200台のビンテージカーが集結。そのうち60台は特設コースのパレードランに参加し、会場にはディーラーやショップのブースを展開。20台が並ぶキッチンカーのコーナーも用意された。

参加可能なのは自走ができ車検を有する車両で、違法改造車は不可。参加費は5000円(記念品、昼食弁当付き)、一般入場料は500円となっている。

豊橋市のとよはし産業人材育成センターに200台の『ビンテージカー』が集結した。
豊橋市のとよはし産業人材育成センターに200台の『ビンテージカー』が集結した。    平井大介

毎年恒例となる地元の高校生による太鼓パフォーマンスや、豊橋市のキャラクター『トヨッキー』が登場するあたりは、地元が一体になっていることを感じさせる部分。

残念ながら昨年まで2年連続で参加した横山剣さんはスケジュールが合わなかったそうだが、好天にも恵まれ、会場は終始大いに賑わっていた。

AUTOCAR JAPAN賞は1996年式フェラーリF355

なお昨年に続きAUTOCAR JAPAN賞を設けることになり、今回は1996年式のフェラーリF355を選ばせて頂いた。ビンテージカーフェスティバルは1973年以前の車両が対象となり、実は今年からヤングタイマー部門として1989年までの車両も参加可能となっている。

F355はいずれにも属さない『委員会が参加を認めた車両』となるわけだが、こちらはネロ・カーボニオという、日本に数台しかない珍しい車両であること。それをF355では意外と珍しくノーマルで綺麗に乗っていらっしゃることを選考理由とした。

AUTOCAR JAPAN賞に選ばせて頂いた1996年式のフェラーリF355。
AUTOCAR JAPAN賞に選ばせて頂いた1996年式のフェラーリF355。    平井大介

イベントはやはり立ち上げる初年度が一番苦労するが、それを継続することもまた、強い意志が必要とされる。しかし、今年も周辺駐車場の様子、会場内で見られた家族連れの笑顔や参加者同士の交流などを目にし、このイベントがすっかり定着したことを感じることになった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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