クアドリフォリオも継続! アルファ・ロメオ新型『ジュリア』と『ステルヴィオ』の全貌とは 2028年登場予定
公開 : 2026.04.28 07:45
アルファ・ロメオの上級モデル『ジュリア』と『ステルヴィオ』の新型が2028年に登場予定です。内燃機関とEVの各種パワートレインに対応できるよう再設計され、高性能のクアドリフォリオも導入される見込みです。
EVだけでなく内燃機関も導入
アルファ・ロメオは2028年に、新型の『ジュリア』と『ステルヴィオ』をデビューさせる予定。ワイルドな最上位モデルとしてクアドリフォリオも導入し、ハイブリッドパワートレインを携えてBMW M3に対抗する見込みだ。
新型ジュリアとステルヴィオは当初、今年EV専用モデルとして発売される予定だったが、EVの普及が思わしくないことを受け、親会社ステランティスによる計画見直しの一環として方針を転換した。

現行モデルは来年まで販売が継続される。新型では超急速充電機能などを備えた先進的なプラットフォームへ移行するが、このプラットフォームはプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインにも対応できる。
アルファ・ロメオのサント・フィチリCEOはAUTOCARの取材に対し、「グローバルブランドであるため、世界全体を考慮する必要があります。世界中のあらゆる地域がEVを受け入れる準備ができているわけではありません」と述べた。
フィチリ氏は、需要がある限り内燃機関車を販売し続けると明言し、「お客様のニーズを満たす方法を見つけなければなりません。これが何を意味するかというと、BEVだけでなく、内燃機関やPHEVといったあらゆる種類のパワートレインも含むということです。それが今後の方向性です」と述べた。
次世代プラットフォームへ移行
現行のジュリアとステルヴィオは、FCAがステランティス傘下に入る前に開発したジョルジオ・プラットフォームを採用し、それぞれ2015年と2016年に発売された。
新型は、ステランティスの新しいSTLAラージ・プラットフォームに移行する。電動化を重視したマルチパワートレイン型として開発されたものだが、発売に時間がかかっているのは、PHEVパワートレインに対応できるよう車両を改良するためだ。

前述の通りSTLAラージはPHEV技術に対応可能だが、アルファ・ロメオにとっては、内燃機関の冷却性能を高めるためにフロントグリルを広げるなど、ボディの再設計が必要だったようだ。
エクステリアデザインも刷新
プラットフォームの切り替えに伴い、ジュリアとステルヴィオはいずれもボディサイズが大型化するほか、空気抵抗を低減して航続距離を最大化するため、空力性能に優れたデザインが採用される。
さらに、小型SUV『ジュニア』で導入された新しいデザイン言語も採用される。両モデルとも、フロントには分割型ヘッドライトとデイタイムランニングライト、リアには矢印型のライト、そしてダックテールスタイルのリップスポイラーを備える。
アルファ・ロメオのトレードマークであるグリルも刷新される。それは、欧州連合(EU)の規制により、フェンダー部分にナンバープレートをオフセット配置することが認められなくなったためだ。代わりに、ジュリアとステルヴィオのナンバープレートはグリルの下に配置されることになる。
インテリアでは、アルファ・ロメオ特有の「カンノッキアーレ」(双眼鏡)と呼ばれるインストゥルメントパネルが敬称される見込みだが、おそらくデジタル化されるだろう。














































