ルパン三世 カリオストロの城に感動して購入! 1959年式『フィアット・ヌォーヴァ500』に乗るオーナーの『旧車』遍歴 現在は4台所有

公開 : 2026.10.17 12:05

崖を登っていく凄いクルマであることに感動

自走での1500km近いロングツーリングが可能なヌォーヴァ500でクラシックカーラリーに参戦してみたら、いきなりクラス優勝を果たし、競技の面白さに目覚めた澁澤さん。

ラリー専用車が欲しくなって2010年にA35も購入し、このときは名古屋に住んでいたので、伊勢志摩でのクラシックカーラリーやブリティッシュ・クラシック・マラソンなどにエントリー。ジーロ・デ・軽井沢やコッパ ディ小海に参戦したこともあった。そして、もともと英国車が好きだったのでカニ目も迎え入れることにした。

排気量が669ccになっている2気筒エンジンはパワフルで、長距離走行も苦にならない。
排気量が669ccになっている2気筒エンジンはパワフルで、長距離走行も苦にならない。    高桑秀典

「500Lや今回FMMに乗ってきたヌォーヴァ500は、『ルパン三世 カリオストロの城』を観て、崖を登っていく凄いクルマであることに感動して購入しました。

今でも愛用しているヌォーヴァ500は、購入後すぐに訪問することになった大阪のオートマイスターに向かう途中でエンジンが壊れて1気筒になってしまい、パワーユニットをオーバーホールするタイミングで排気量を669ccにしてもらいました。

そこから走りのよさが別物になり、福島を拠点として北海道にも岡山にも行けるようになりました」

オートマイスターによる的確な整備によってヌォーヴァ500の動力性能は問題ないので、あとはなんとか自分の時間を捻出し、再びクラシックカーラリーに参戦したり、FMMのようなイベントに参加したいそうだ。トレーラーにカヌー2隻を積めるように画策しているとも話してくれた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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