『ホンダ・オール・タイプRワールドミーティング2026』に参加した愛溢れるオーナーたち! 出会いと楽しみ方は三者三様

公開 : 2026.06.20 11:45

5月9日にモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダ・オール・タイプRワールドミーティング2026』。5回目となった今年は、813台/2100人が参加しました。ここでは3人のオーナーさんを高桑秀典が紹介します。

18歳のときから愛車はホンダ一択

5月9日にモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダ・オール・タイプRワールドミーティング2026』。ここでは当日出会ったオーナーさんから、3人を紹介する。

まず、様々な現行モデルFL5型が集まった中で、筆者が最も気になったのは、はっしぃさん(取材時年齢53歳)の愛車であった。

現行モデルとなるFL5型ホンダ・シビック・タイプRに乗る、はっしぃさん。
現行モデルとなるFL5型ホンダ・シビック・タイプRに乗る、はっしぃさん。    高桑秀典

「セナ・プロ時代のF1マシンであるマクラーレン・ホンダの常勝ぶりを観ていた世代なので、18歳のときから愛車はホンダ一択です。EG型シビックが1台目で、ユーロRがあったときのアコードワゴン、RB型およびRC型のオデッセイなどに乗ってきました」

シビック・タイプRは2023年に新車で購入したFL5型が初めてではなく、RC型オデッセイの次にFK8型を入手。FL5型のレカロSR-7赤/黒シートはFK8型から移植したものなのだという。

愛車をセンスよくモディファイ

FL5型をイジり始めたのは購入してから1年後だったそうで、まずタイヤとホイールを変更。ミシュラン・パイロットスポーツとレイズ・ボルクレーシングTE37タイムアタックを選択した。

その後、HKSの車高調を入れ、次にスプーンのクレーンネックウイングを装着。2021年シーズンのF1を制したレッドブル・レーシング ホンダRB16Bをマネて大きなステッカーを貼ったそうだ。

参加前にサイドデカールを貼り、ブレーキキャリパーと牽引フックを赤→黄に変更した。
参加前にサイドデカールを貼り、ブレーキキャリパーと牽引フックを赤→黄に変更した。    高桑秀典

その他、アルファレックスのヘッドライト、ジェイズレーシングのテールランプ&タワーバー、HKSのマフラー、カンサイサービスのECU、マクストンデザインのエアロ&リップ、カーボンフィルムの圧着などで愛車をセンスよくモディファイしている。

事後報告にして2020年に購入

続いてご紹介するのは、2009年式のFN2型シビック・タイプRで参加したHN:R889さん(取材時年齢52歳)。若い頃はS14型日産シルビアでモータースポーツを楽しんでいたそうだ。

「18歳で運転免許を取得し、最初はセダンに乗っていましたが、2~3年後にシルビアを購入、サーキットでドリフトしていました。その後、JZS161型トヨタアリストを購入し、ホンダ・フリードに乗りかえました」

2009年式のFN2型ホンダ・シビック・タイプRで参加したHN:R889さん。
2009年式のFN2型ホンダ・シビック・タイプRで参加したHN:R889さん。    高桑秀典

フリードはユーズドカーを購入したそうで、ある日、懇意にしている店舗に点検に出した際にFN2型の売り物を見つけ、気になってしまったのだという。

「実はFN2型のことを知らず、姉が若い頃に乗っていたEF型シビックの操作系が渋かったのでシビック・タイプRは、どうなんだろう? と思っていましたが、試乗させてもらったらシフトがスコスコ入ったので、家人に事後報告にして2020年に購入してしまいました」

見た目のカッコよさとフィーリングが合い、ガチガチではなく、ヨーロッパの道を走るためのしなやかな足も気に入ったそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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