ランボルギーニ・ウラカン LP 610-4 スパイダー日本初お披露目

2015.11.27

今年9月のフランクフルト・ショーで世界初公開されたランボルギーニウラカン LP610-4 スパイダーが、早くも日本に上陸した。コーンズ・モータースが顧客向けのイべントとして「Lamborghini Huracan LP 610-4 Spyder Launch party」をランボルギーニ青山で11月26日に開催し、そこで日本初お披露目が行われた。

このローンチ・パーティにはランボルギーニ社カントリー・マネージャーのエジルド・ベルトリ氏が来日し、お披露目に先駆けて日本のランボルギーニ・オーナーに感謝の意が伝えられた。

今回発表されたランボルギーニ・ウラカン LP610-4 スパイダーは、基本的なメカニズムは既に登場しているウラカンLP610-4に準じ、最高速度324km/h、0-100km/h加速3.4秒という圧倒的なパフォーマンスを備えるオープンモデルだ。

スパイダーの開発にあたりオープントップでの快適なドライブを実現するため、キャビン回りの空力を最適化することに意が払われたという。高剛性のシャシーを持つウラカンだが、スパイダー化に際してねじり剛性をより高めたことにより、ガヤルド・スパイダーに較べ40%も向上したという。

最近のスパイダー・モデルではメタル・リトラクタブル・トップを採用する流れにあるが、ウラカンではあえてソフトトップを採用した点に注目したい。50km/h以下であれば17秒で開閉が可能で、ソフトトップはリヤカウルが持ち上がりその中に収まる。ソフトトップはブラック、タン、レッドの3色から選ぶことができる。

スパイダー化に際しエクステリアでは、キャビン後方にロールバーとして機能するキャノピー風のデザインとされたリヤカウルと、リヤ・フェンダー上にはインテークが設けられた点がポイント。このほかリヤ・ウインドーは電動で開閉でき、オープン時に上げると乱流を抑えられるほか、トップを上げた時に開くとエンジン音を楽しめるという。

総合的なパフォーマンスはもちろん、環境性能も向上させたウラカン LP610-4 スパイダーは、先進でピュアな理念を持つランボルギーニのDNAを忠実に受け継いでいた。日本への導入は2016年春を予定しており、価格は後日正式に発表されるとのこと。

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