ランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターを公開

公開 : 2016.08.20 04:30  更新 : 2017.06.01 00:44

今年のジュネーブ・モーターショーで公開されたランボルギーニ・チェンテナリオは、クーペが20台、ロードスターが20台の合計40台が生産され、その£1,640,000(2億6,500万円)という価格にもかかわらず、すでに全車完売したと伝えらていた。

ジュネーブ・モーターショーではクーペ・モデルの実車が公開されたが、今週末にカリフォルニアで開催されるモンテレー・カー・ウィークで、ランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターが公開されることとなった。

エンジンは、アヴェンタドールに搭載される700psの6.5ℓV12をチューンした770psのものが搭載される。レッド・ゾーンはこれまでの8350rpmから8600rpmまであがっており、パワー・ウエイト・レシオは506ps/トン。アヴェンタドールSVに比べると7psのアップである。

0-100km/hタイムはチェンテナリオ・クーペの2.8秒より0.1秒遅い2.9秒。また、最高速度は350km/h以上とのことだ。

カーボン・ブレーキは、100km/hの状態からわずか31mで車体を静止状態にもちこむ。ホイールは鍛造のアルミ。フロントは20インチ、リアは21インチとなりピレリのPゼロが巻かれる。

コックピットにはカーボンファイバー・シートが2脚据えられ、ダッシュ中央部には10.1インチのタッチスクリーンが埋め込まれる。Apple CarPlayには標準で対応する。ネット接続も可能であり、SNSやメール、インターネット・ラジオを視聴することもできる。



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