メルセデス・ベンツSクラスのフェイスリフトをキャッチ

公開 : 2016.12.02 04:40  更新 : 2017.06.01 00:33

メルセデス・ベンツSクラスおよびそのパフォーマンス・バージョンであるメルセデス-AMG S63は来年にフェイスリフトを予定している。第6世代のSクラスは、2013年の発表だが、その後、ライバルのBMW 7シリーズアウディA8がフル・モデルチェンジし、ジャガーXJのモデルチェンジも近いことから、ミッドライフの中押しが必要とされる。

とはいうものの、その変化は最小限で、前後バンパーやテールランプに変更がエクステリアではされるだけのようだ。

一方、インテリアは、デビュー当初世界で最も先進的なデジタル機器を備えていたSクラスゆえに、フェイスリフトではデュアル・スクリーン・セットアップのキャビンとなり、ジェスチャー・コントロールを含む最新のタッチ・センシティブ・コントローラー持つインフォテインメント・システムが与えられる。また、ステアリング・ホイールは現行の2スポーク・タイプから3スポーク・タイプに変更されるようだ。

パワートレインについては、現行のラインナップがそのまま引き継がれることになる。しかし、燃費の向上とCO2の削減は行なわれる可能性がある。また、48Vのマイルド・ハイブリッド・システムも計画されている。



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