AirSafe(エアセーフ) タイヤを見守る空気圧モニタリング・システム

2018.03.30

4/8はタイヤの日。ロードサービス・コールの出動理由トップ2を占めるパンク、空気圧不足。近年増加傾向にあるといいます。タイヤ空気圧モニタリング・システムとあわせて、理解を深めましょう。

タイヤ・トラブル増加傾向 その原因は?

AirSafe(エアセーフ)は、車内にいながらタイヤの空気圧をリアルタイムに確認できる、安全運転サポート製品。

「4月8日=タイヤの日」を前に、そのAirSafeを販売するバスク社が、安全啓蒙のセミナーを開催した。


ロードサービス・コールの出動理由のトップ2は、パンク、空気圧不足というタイヤ・トラブルに由来するものというのはご存じだろうか。その件数は、2009年度の約27万5000件から2016年度の約37万6000件に増加しているという。

背景にあるのがセルフ式ガソリンスタンドの増加だ。GSスタッフによるタイヤ空気圧点検の機会が減ったのではないかと同社は分析している。

なにが起こる? 空気圧低下

空気圧不足になると基本的には操縦性が悪化し、タイヤの寿命も短縮される。当然のことだが、燃費も悪化する。さらに空気圧不足が深刻になると走行中にタイヤがバーストするなど、非常に危険な状態に陥る。

しかし空気圧というのは見た目では非常に分かりにくい。そのうえゴムの特性上、1カ月で5%から10%低下してしまう。つまり何もせずにいると、いつかは規定値以下の危険な空気圧で走ることになってしまうのだ。

そこで生まれたのが、AirSafeというタイヤ空気圧モニタリング・システム。
 

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