【全モデルにマイルドハイブリッド】アウディ新型Q5シリーズ 導入記念の限定モデルも登場
公開 : 2025.07.27 07:05
アウディは新型Q5シリーズを発表しました。全モデル標準採用となるマイルドハイブリッドシステムに加え、多くの新しいテクノロジーを導入してユーザーエクスペリエンスをさらに向上させます。
もくじ
ー新型Q5シリーズ
ー実用的なスペースコンセプトと快適さ
ーダイナミックなエクステリアデザイン
ー居心地の良さを追求したインテリアデザイン
ー進化したライティングデザインとテクノロジー
ー特定の条件下で完全な電動走行が可能なMHEVプラスを全モデルに採用
ーモデルラインアップとスポーツグレード
ー2タイプ合計300台のグローバル限定モデル
新型Q5シリーズ
新型Q5シリーズは、新世代内燃機関のPPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)をベースとする初めてのSUVモデルとして、プレミアムミッドサイズSUVセグメントで新しい基準を打ち立てるとアウディは述べた。
アウディデザインのDNAを受け継ぎながらも現代的な進化を遂げ、優れた適応力と日常使いに適した実用性を組み合わせており、また、限定的な条件において完全な電動走行を可能とするMHEVプラステクノロジーをシリーズ全てのグレードに搭載し、効率的かつ強力なエンジンにより、将来を見据えたプレミアムモビリティの方向性を示しているという。

さらにヒューマンセントリックをテーマとするインテリアには、最新のコネクティビティとインフォテインメントシステムを統合した「デジタルステージ」を設置。また、プログレッシブステアリングや、快適性と路面追従性を高めるFSD(frequency-selective damper system)を採用すると発表された。
メーカー希望小売価格(税込)はQ5が760万円~788万円、Q5スポーツバックが795万円~823万円、SQ5が1023万円、SQ5スポーツバックが1058万円、限定モデルエディション1が919万円~954万円となる。
実用的なスペースコンセプトと快適さ
新型は新しいインテリアコンセプトに基づいて、ヘッドルームとレッグルームが十分に確保され、快適な空間を提供する。
特にスポーツバックは、後席ヘッドルームがより広くなり、第一の実用的な特徴は、フルに調整可能なリアシートだ。

このシートは前後移動、チルト(傾斜)するため、トランク容量を増やし、後部座席乗員の快適さを向上させ、かつ3人が快適にリアベンチシートに座ることができるという。
通常の状態では520Lを確保し、リアシートを倒すと最大1473Lまで拡大が可能で、Q5スポーツバックでは、通常の状態で515L、リアシートを倒すと最大1415Lの広大なスペースが現れる。
ラゲッジコンパートメントカバーは、ラゲッジコンパートメントの床下に用意された収納スペースに格納でき、さらなる荷物の収納スペースを提供し、カバーを安全に保管。
もうひとつの実用的な特徴としては、先代モデルと比較してさらに大きくなったセンターアームレスト下の収納スペース、サングラスやキー等の小物を収納する多数の小型収納エリア、15Wの充電パワーを持つフロントセンターコンソールの冷却機能付きワイヤレス充電トレイ、そしてUSB-Cポートは前部に2つ、後部に2つ設置されている。





























































































