【話題性のアッパーミッドサイズ】アウディ史上ベストの空力性能と国内最長の一充電走行距離 A6 eトロンシリーズ

公開 : 2025.07.27 07:25

アウディがポルシェと共同開発した、スポーティでハイパフォーマンスな電気自動車プラットフォームPPEにより、優れた走行性能、一充電走行距離、効率、充電、そしてアッパークラスに匹敵する広い居住空間が可能となった。

アウディA6 eトロンシリーズ

アウディA6 eトロンシリーズは、アウディポルシェと共同開発した、スポーティでハイパフォーマンスな電気自動車プラットフォームPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)を採用した、Q6 eトロンシリーズに次ぐ2番目のモデルであり、PPE採用モデルとして初めてのフラットフロアコンセプトモデルでもあるとアウディは述べた。

この度発売するのは、アウディA6 eトロンシリーズから、4ドアクーペのA6スポーツバックeトロン・パフォーマンスと、ステーションワゴンのA6アバントeトロン・パフォーマンスという2タイプで、各タイプにスポーツグレードのS6スポーツバックeトロン・クワトロおよびS6アバントeトロンを設定。

アウディA6 eトロンシリーズが発売となった。
アウディA6 eトロンシリーズが発売となった。

メーカー希望小売価格(税込)はA6スポーツバックeトロン・パフォーマンスが981万円、A6アバントeトロン・パフォーマンスが1012万円、S6スポーツバックeトロンが1440万円、S6アバントeトロンが1471万円となる。

エクステリアは空力に優れたパワフルでスポーティ、そして完璧に整えられたプロポーションをもち、ンテリアにはドアからダッシュボードを通ってドアまで機能的な素材で覆ったソフトラップ、エルゴノミクス(人間工学)の観点で最適化された複数の最先端ディスプレイからなるデジタルステージを採用し、アウディの新しいデザイン哲学によって、内外装において一貫した美意識が形づくられていると彼らはいう。

A6 eトロンはオプションで第2世代の電動格納機能付きバーチャルエクステリアミラー、透明/不透明の切り替えが可能なスマートパノラマガラスルーフ、リヤのフォーリングスを赤く点灯させるイルミネーテッドアウディリングスなど、多くの革新的な機能を提供する。

特に、一充電走行距離(WLTCモード)において、A6スポーツバックeトロン・パフォーマンスは769km、A6アバントeトロン・パフォーマンスは734kmという数値を実現。

さらにA6スポーツバックeトロン・パフォーマンスにオプションのレンジプラスパッケージを装着した場合は、一充電走行距離が846kmとなり、国内で販売の電気自動車の中で最長の一充電走行距離を達成。

この優れた一充電走行距離の達成には、アウディ史上ベストの空力性能Cd値0.21(A6スポーツバックeトロン・パフォーマンス)も大きく貢献していると彼らは付け加えた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事