アストン マーティン・ヴァンテージに「GT3/GT4」 4.0ℓV8搭載

公開 : 2018.05.09 16:10

この夏、アストン マーティンは、新型ヴァンテージおよび今週末のスパフランコルシャンでFIA世界耐久選手権(WEC)にデビューするヴァンテージGTEをベースとして、カスタマーチーム向けに開発された新世代の「ヴァンテージGT3」および「GT4」を発表します。

もくじ

ヴァンテージGT3/GT4が公開
GT3/GT4、搭載するエンジンは

ヴァンテージGT3/GT4が公開

アストン マーティンは、次世代ヴァンテージおよび今週末のスパフランコルシャンでFIA世界耐久選手権(WEC)にデビューするヴァンテージGTEをベースとして、カスタマーチーム向けに開発された新世代のアストン マーティン・ヴァンテージGT3およびGT4を発表する予定(トップ画像)。

この2台の新型車は、アストン マーティン・レーシング(AMR)が本拠を置くバンベリーで設計/製作され、現行型アストン マーティンV12ヴァンテージGT3およびV8ヴァンテージGT4の後継モデルとなる。

現行モデルは、デビュー以来12年にわたってGT選手権を席巻、幾多の基準を打ち立てており、もっとも成功を収めたAMRレーシングマシンを象徴する存在となっている。

これまで、42台のV12ヴァンテージGT3が製作され、うち37台が販売されている。カスタマーチームでも実績を示し、英国GT選手権を3度(2013年、2015年、2016年)獲得したことに加え、2017年ブランパンGTシリーズ耐久カップPro AMタイトルを獲得し、ブランパンGTアジアシリーズも制している。

GT4バージョンは124台が製作され、2014年英国GT選手権や2016年北欧GT4 Pro AMタイトルなどを勝ち取っている。

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