新型ポルシェ・カイエンに、PHEVの「Eハイブリッド」 日本仕様の情報も発表

公開 : 2019.05.07 12:14  更新 : 2019.05.09 10:36

ブースト/充電 ドライブモード解説

2010年、ポルシェはカイエンSハイブリッドのデビューでラグジュアリーSUVセグメントにおける電動化の先駆者となった。2014年には、カイエンS E-ハイブリッドにより、同セグメントでプラグインハイブリッド・テクノロジー導入のパイオニアとなる。そしてE-モビリティへの次の段階として登場するのが、新型カイエンEハイブリッドだ。

918スパイダーに基づくブーストストラテジーが新たに追加され、全てのドライビング・モードでエレクトリックシステムを使用してパフォーマンスを向上。アクセルペダルを踏むと、直ちに71.4kg-mの最大トルクが得られることとなった。

ドライビング・モードは、ブースト・アシスタンスの範囲とバッテリーの充電量が各モードによって異なる仕組み。性能重視のスポーツとスポーツプラス・モードでは、ブーストのためにほぼ全てのバッテリーエネルギーを使用することができる。

スポーツ・モードにすると、バッテリーは新たなブーストに必要なだけの充電が行われる。スポーツプラス・モードでは、バッテリーはできる限り迅速に再充電。他のモードでは、ブーストのエネルギーを制限して効率的な走行をサポートする。

カイエンEハイブリッドのバッテリーテクノロジーは飛躍的な進化を遂げて、モーターによる走行距離とブーストエネルギーが大幅に増えたのが特徴。バッテリー容量は従来型モデルの10.8kWhから約30%増加して14.1kWhとなっている。13のプリズムリチウムイオン電池を備えた8つの電池モジュールで構成される水冷式バッテリーは、車両のリアのローディングフロアの下部に搭載。

充電の管理およびモニタリングはポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)とポルシェ・コネクトアプリによって行われ、アプリからのリモート操作でチャージング開始時間の設定やバッテリー残量の確認もできる。またエンジンが掛かっていないときでもスマートフォンを通じてオートエアコンの操作が可能となっている。

関連テーマ