フランクフルト・モーターショー:オペル・アダム

公開 : 2013.09.11 17:20  更新 : 2017.06.01 02:15

オペル/ヴォグゾール・アダムに新しい3気筒1.0ℓターボ・エンジンが搭載される。

このエンジンは、1.0ℓから1.6ℓの軽量アルミニウム製3/4気筒というオペル/ヴォグゾールのSGE(スモール・ガソリン・エンジン)ファミリーの最初となるものだ。

3気筒1.0ℓターボ・エンジンは、113bhpのパワーと、1800-4700rpmの間で発生する16.9kg-mのトルクを持つ。トランスミッションは新しい6速マニュアルが組み合わせられる。このエンジンの特徴は、軽量アルミニウム・シリンダー・ブロックと、ダイレクト・イグニッション、そしてバリアブル・バルブ・タイミングだ。また、チェーン・ドライブのバランサー・シャフトを持つ。

そのノイズを抑えるために最適化されたエンジン・カバーや、スペシャル・チューンの施されたインテーク・システム、そして低圧のターボチャージャーが組み合わせられる。

燃費はアストラに搭載される1.6ℓエンジンよりも20%改良され、18.8km/ℓとなるという。

「この小型エンジンは、4気筒よりも燃料消費とCO2を抑えるために3気筒を採用した。しかし4気筒以上に洗練されたエンジンだ。」とオペル/ヴォグゾールのSGEディビジョンのチーフ・エンジニア、マッテア・アルト博士は語っている。

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