【流れは日産?】9月の販売台数ランキング ノート/ルークス/セレナが健闘

公開 : 2021.10.07 19:25  更新 : 2021.10.08 12:37

ルークス/ワゴンR 軽のベスト3に

22か月連続での頂点に輝いたNボックスは、前年同月比36.4%減ながら唯一1万台オーバーの1万1805台を達成している。

続く第2位には、日産の軽スーパーハイトワゴンのルークスが同9.6%減ながら9708台を売り上げて、6つ順位を上げてランクイン。

なかなか目立った順位に姿を見せなかったスーパーハイトワゴン「日産ルークス」が、9月は2位に躍り出た。半導体不足、東南アジアからの部品遅延による生産調整が影響し、メーカーを問わずランキングは流動的な状況にある。
なかなか目立った順位に姿を見せなかったスーパーハイトワゴン「日産ルークス」が、9月は2位に躍り出た。半導体不足、東南アジアからの部品遅延による生産調整が影響し、メーカーを問わずランキングは流動的な状況にある。

第3位には、9月に高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた新タイプのスマイルを加えたスズキ・ワゴンRが同4.5%増(7573台)を成し遂げて、3つ順位を上げて入った。

一方、トップ3常連のスズキ・スペーシアは同54.7%減(7064台)で第4位、ダイハツタントは同55.5%減(5298台)で第6位に甘んじた。

9月の販売台数ランキング 軽トップ10

1位:ホンダNボックス(1万1805台)
2位:日産ルークス(9708台)
3位:スズキ・ワゴンR(7573台)
4位:スズキ・スペーシア(7064台)
5位:スズキ・ハスラー(5903台)
6位:ダイハツ・タント(5298台)
7位:スズキ・アルト(4788台)
8位:三菱eK(4721台)
9位:日産デイズ(4653台)
10位:ホンダNワゴン(4453台)

注目モデルの動きに触れていこう。昨年11月に全面改良したホンダNワンは、同2287.1%増ながら減産の影響もあって740台の販売台数にとどまる。

また、3月に特別仕様車のモデューロXバージョンZを発売するとともに2022年3月での生産終了を発表したホンダS660は、同70.5%増(440台)を達成。

昨年12月に法人ユーザーおよび自治体向けに限定販売を開始した超小型EVのトヨタC+podは、77台の登録を記録した。

なお、登録車と軽自動車を合わせた9月の車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが3か月連続での首位に立ち、第2位にはホンダNボックスが前月と同順位で位置。そして、トヨタ・アクア、日産ルークス、トヨタ・カローラの順で後に続き、4か月連続で登録車がトップ5のうちの3モデルを占めた。

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