Tricolor DAY 2014

2014.09.21.

text & photo:Kazuto Toshishige (利重一人)

 
2001年から始まった九州のフランス車を中心とするイベントがトリコロールディだ。12回目を迎える今年は熊本県の阿蘇にある阿蘇いこいの村オートキャンプ場で開催された。

今年ははっきりとしない曇り模様だったが、オーナーにとっては待望のイベントだけに、新旧のフランス車・イタリア車が約230台集まった。会場がオートキャンプ場ということもあり、芝生に木漏れ日の中、ゆったりとした時間の中で、1年ぶりの仲間との再会や、各自自慢の愛車を眺めながら思い思い趣味の時間を過ごしていた。

今回はディーノとフィアット・ディーノ・スパイダーという珍しいツーショットも見られた。またピニンファリーナ・デザインのプジョー406クーペも美しいボディラインを披露していた。

イベントの最後には、まとまりがないと言われていたシトロエンの皆さんが集まって、歴代のモデルを並べての奇跡といえる記念撮影が行われた。

  • 今回注目されたのは2台のシトロエン AMI8と2CV6が参加。その内の1台は神戸からの参加だ。

  • 往年のシトロエンたちの後姿は、今見てもユニークさの塊だ。手前から2台のAMI8、そして2CV6。

  • ルノー勢も数多くが参加した。かつての定番モデルであるシュペール・サンクは4台が集まった。

  • アルピーヌ最後のモデルとなるA610は、不思議とルージュが似合う。トゥインゴと比べるとコンパクトだ。

  • ピニンファリーナによる優雅なスタイリングのプジョー406クーペは、フランス車ファンならずとも魅力的だ。

  • 会場ではディーノ246gtとフィアット・ディーノ・スパイダーとの、珍しいツーショットも見られた。

  • スマート・フォーフォーとアルファ・ロメオRZという、全国的にもなかなか見られないツーショットを発見。

  • イタ車趣味の原点といえばパンダに尽きよう。ここでも数多くの元気な初代パンダたちが集まった。

  • イベントの最後には、シトロエン・オーナーが歴代モデルを並べて奇跡といわれる記念撮影を行われた。

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