見た目が大幅変化 新型BMW 5シリーズ、6年ぶりフルモデルチェンジ 電動化へ

公開 : 2023.07.13 10:30

注目のBEV i5は998万円から

販売が開始された新型5シリーズのラインナップは6モデル。エントリーモデルは直4ガソリン+MHEV、最高出力190psの2台。

BMW 523iエクスクルーシブは798万円、BMW 523i Mスポーツは868万円となる。一方ディーゼルMHEVは1モデル。AWDモデルでもあるこちらは918万円のBMW 523d xドライブM スポーツ。最高出力は197psとなる。

新型5シリーズの納車はファーストエディションが最も早く、今年の第4四半期と発表されている。
新型5シリーズの納車はファーストエディションが最も早く、今年の第4四半期と発表されている。

BEVのエントリーモデルはBMW i5 eドライブ40エクセレンスとBMW i5 eドライブ40 Mスポーツで最高出力は340ps、価格はどちらも998万円となる。

今回展示されたBMW i5 M60 xドライブは前後2モーター、最高出力601psで、価格は1548万円となっている。

またこれらのカタログモデルとは別にファーストエディションも発表されている。こちらは523iとi5 eドライブ40の装備を充実させた仕様で注文はオンラインのみとなっている。価格はBMW 523iザ・ファースト・エディションが934万円で200台限定、BMW i5 eドライブ・ザ・ファースト・エディションが1098万円で100台限定となっている。

新型5シリーズの納車はファーストエディションが最も早く、今年の第4四半期と発表されている。

またBMWでは新型5シリーズのデビューに合わせ、7月14日から9月17日までの期間限定で展示をおこなっている。「FREUDE by BMW – THE GARDEN」と題したこのポッピアップ・イベントはOMOTESANDO CROSSING PARKで開催される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    1986年生まれ。クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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