最上級ディスプレイオーディオ、どんな感じ? カロッツエリアDMH-SF700で「COCCHi」を使ってみた

公開 : 2023.12.01 16:15

「アレクサ!」にも対応

スマホを目いっぱい活用したカーライフ。そんな時代のニーズにディスプレイオーディオはぴったり。

AIアシスタントの「Amazon Alexa」を活用すれば音声によってさまざまな情報の取得やコトントロールができ、音楽配信サービスの「Amazon Music」で好みの曲を再生することもできる(別途、会員登録が必要)。

ステアリングを握ったまま「アレクサ! ◯◯を聴きたい」と伝えれば、Amazon Musicの曲を楽しめる。先進のインターフェースをいち早く採用したのがDMH-SF700だ。
ステアリングを握ったまま「アレクサ! ◯◯を聴きたい」と伝えれば、Amazon Musicの曲を楽しめる。先進のインターフェースをいち早く採用したのがDMH-SF700だ。    宮澤佳久

「アレクサ、◯◯を聴きたい」と話しかければ、タッチ操作をせずとも好きな音楽が車内に響きわたるのは、じつに新鮮な体験だった。

パイオニアは2014年に、市販カーエレクトロニクス商品として国内で初めてApple CarPlayに対応するディスプレイオーディオをリリースしたメーカー。

それだけ技術とノウハウの蓄積があり、現在のフラッグシップとなるDMH-SF700はスキのない1台に仕上げられている。今回のように、カーナビアプリのCOCCHiとセットで利用すれば毎日のドライブの満足度がさらに高まるだろう。

サイバーナビや楽ナビといったカーナビに話題が集まることの多いカロッツェリアだが、これからはディスプレイオーディオにもぜひ注目してみよう。

愛車を買い替える、愛車のカーオーディオが調子悪い、なんていう人は最新ディスプレイオーディオを手に入れる良いチャンスでは?

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

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