コラム&エッセイ

2018.05.27

社会人1年目、ポルシェを買う。

編集部より

皆さん、こんばんは。「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。前回の記事、いやあすごい反響でした。とうのHくんも大喜びです。今回は「クーレイ」とは打って変わって、パナメーラ・ハイブリッドのこと。ここ最近のクルマのなかでいちばんの驚きだった。

第64話:パナメーラに乗った日のこと。

もくじ

「大きいの」の「ポルシェ加減」
音もせず、ただ前へ
いざ、ワインディングへ
サルーンのふりしたスポーツカー

「大きいの」の「ポルシェ加減」

AUTOCARのなかでも結構大々的にやったから
ご存知のかたも多いと思いますが、
先日、笹本編集長と前田カメラマンと3人で
パナメーラに乗って桜前線を追いかけました。

ひとことで言うとかんたんだけれど
24時間、各地の桜の開花情報と天候を調べ、
桜が咲いているところを追いかけるこの旅は
とにかくたいへんなことだった。

どうしてパナメーラにしたかというと、
もちろんポルシェ ジャパンの意向もあるけれど
僕は僕で、パナメーラを密かに熱望していた。

996に始まった僕のポルシェ生活は、
356や930といった「ご先祖さま」に心奪われ、
997や991などの新世代に感心するところまできた。

そこで気になるのは
「大きいの」の「ポルシェ加減」だ。

パナメーラやカイエンって、
今まで触れたことがなかった。
やつらはどれくらい「ポルシェ」なのかを
どうしても知ってみたかったのである。

どうせ乗るならハイブリッドだと決めていた。

だって
パナメーラ・ハイブリッドは重たいし、
パワートレインも駆動方式もスタイルも
空冷ポルシェからもっともかけ離れている。

あ、もしや
「懐疑的な姿勢から入って
乗ってみたら『あらすごい』となって
結果的に褒めるんだろう」とお思いでしょうか。

先に言っておきます。そのとおりです。
でもそこまでのプロセスが僕はおもしろかった。
最初はパナメーラについて
シャカイチで書くつもりさえなかったのだけど
どうしても書いてみたいと思った。

ですからもしご興味のあるかたのみ、
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AUTOCAR JAPAN 編集部 上野太朗

1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測という、いわばエリート・コース(?)を歩む。学生時代はフィアット・バルケッタ→ボルボ940エステート→アルファ・ロメオ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ・ロメオ156(V6)→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かした。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 
 

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