ハンドリングはSUVのランエボ! 三菱エクリプス クロス 登場2年目の通信簿
公開 : 2022.12.30 06:05
三菱エクリプス クロスPHEVに山本シンヤ氏が試乗します。発表から2年、魅力が浮かびあがります。

もくじ
ー 環境技術と4WD技術の強化を
ー エクリプス クロスの内外装
ー パワートレイン 三菱らしさ
ー 操舵の感覚はSUVのランエボ
ー エコと環境 運転する楽しさ
環境技術と4WD技術の強化を
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カーボンニュートラル実現に向けて自動車業界は大きく舵を切っている。

各メーカー、様々な電動化戦略を掲げているが、三菱自動車は2020年7月に発表された新中期経営計画(Small but Beautiful)で、こう語っている。
「三菱自動車らしい自社開発のPHEV(プラグインハイブリッド車)やHEV(電気式ハイブリッド車)といった環境技術と4WD技術の強化」


この時点で三菱がラインナップするPHEVはアウトランダーPHEVのみだったが、このパワートレインをひとクラスコンパクトなボディに搭載したモデルが2020年12月に追加されたエクリプス クロスPHEVだ。

登場から2年、その魅力を改めて確認してみた。