人もスマホもオーバーヒートに注意 最新暑さ対策アイテム3種【浜先秀彰の絶対的カーグッズ!第22回】

公開 : 2026.08.05 12:05

AUTOCAR JAPANのカーグッズ情報を担当する浜先秀彰が、商品選びのコツや業界の気になる話を月イチで紹介。今回は暑さ対策グッズの最新情報をお伝えします。

約10度も涼しい! 先端素材を使用した『サンシェード』

毎年のこととはいえ、連日30度超えのこの暑さを何とかしたい! とは誰もが思うこと。そのうえで、お盆休みに旅行や帰省でロングドライブを予定している方も多いでしょう。

そこで今回は、今すぐ利用できて効果の高い暑さ対策アイテム3選をご紹介しましょう。

傘型タイプはその名の通り傘を開くようにしてワンタッチで設置。近ごろ人気の高まっているタイプです。
傘型タイプはその名の通り傘を開くようにしてワンタッチで設置。近ごろ人気の高まっているタイプです。    セイワ

夏の定番カー用品が『サンシェード』です。駐車中にフロントウインドウからの直射日光を遮って車内の温度上昇を防ぎ、乗り込む際の不快さを大幅に軽減。ハンドルやシフトノブが熱せられて触れなくなるというトラブルも防ぎます。

イメージ的にどれを買っても同じという感じがしますが、じつは高機能タイプを選べば、一段と高い遮熱効果が得られるのです。

セイワがリリースするサンシェードは、ポップアップタイプ、傘型タイプ、車種別傘型タイプなど、使い勝手の良いモデルを多数ラインアップしていますが、それぞれに『Radi-Cool(ラディクール)生地』仕様も用意されています。

Radi-Coolは、太陽光の反射と放射冷却を同時に行う先端素材とのことで、『基布→ベースコート→反射+放射冷却層→遮光層』の4層構造により、断熱と遮熱を複合し、蓄熱を防ぎながら効率的に熱を外へ逃がす効果を備えているといいます。

同社試験よると、ダッシュボードの表面温度(以下同)が約58.2℃という環境下で、一般的なサンシェードの使用では約35.7度でしたが、Radi-Coolを採用したサンシェードの使用では約24.8度でした。

なんと素材の違いによって10.9度もの差がついているのです。未使用時と比べると33.4度の差となり、その効果は絶大といえます。

ちなみに第三者機関によるJIS規格測定(生地状態)では、遮熱率60%、遮光率100%、UVカット率100%となっています。

高速回転強力ファンで全身快適、『クールカーシート』

猛暑日ともなれば、エアコンをかけてもなかなか車内の温度は下がらず、背中やお尻が蒸れて不快なまま運転をしなくてはいけないこともあるでしょう。

MAXWINの『クールカーシートK-SHE15』は、イヤな蒸し暑い環境から解放されるアイデアグッズ。

カラーはグレーとブラックの2種類。シートに載せてゴムバンドで固定します。
カラーはグレーとブラックの2種類。シートに載せてゴムバンドで固定します。    MAXWIN

取付けは簡単でフロントシートの上に被せてゴムバンドで固定し、アクセサリーソケットから電源を取得するだけです。

背もたれ、座面の全体を覆うような形で装着し、グレーとブラックの2色を用意しています。

薄型ではありますが、ハニカム構造のゲルクッションに高速回転強力ファンが仕込まれており、下部のファンがエアコンの空気を吸い込んで上部のファンが体に対して送風を行います。

シートと体の透き間部分から風が送られてくるため、熱が体にまとわりつくようなじっとり感がなくなります。また、電源が入っていなくてもゲル素材や空洞構造がヒンヤリ感を与えてくれます。

しかも自動送風モードを搭載しているため、スイッチ操作をしなくてもシートに座っただけで起動し、シートから降りると停止する、使い勝手に優れた仕様。手元スイッチでの手動操作にも対応しています。

なお、ラインナップには、簡易版ともいえる座面のみの『K-SHE16』があります。

こちらは手軽に持ち運びができて、USBから電源取得ができるなど汎用性もあります。オフィスや自宅でも活躍してくれるでしょう。カラーはグレーとブラックの2色です。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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