三菱SUV アウトランダー/エクリプス・クロスを一部改良 特別仕様車「ブラック・エディション」も

公開 : 2023.12.10 07:05

三菱はクロスオーバーSUVである、アウトランダーとエクリプス・クロスを一部改良し、発売しました。アウトランダーには特別仕様車「ブラック・エディション」も継続設定され、来年2月からの販売です。詳細をどうぞ。

三菱アウトランダー/エクリプス・クロス 一部改良

三菱は、クロスオーバーSUVである「アウトランダー」にプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを追加するなど一部改良するとともに、特別仕様車「ブラック・エディション」を継続設定すると発表、同じくクロスオーバーSUV「エクリプス・クロス」(PHEV/ガソリン)両モデルのグレード展開見直しや機能装備の充実など一部改良を実施し、それぞれ全国の系列販売会社を通じて発売を開始した。

なお「アウトランダー」の特別仕様車「ブラック・エディション」は2024年2月8日から販売を開始する。

三菱アウトランダー/エクリプス・クロス モデル追加と一部改良
三菱アウトランダー/エクリプス・クロス モデル追加と一部改良

メーカー希望小売価格(税込)は「アウトランダー」が499万5100円~630万4100円となり、「エクリプス・クロス」のPHEVモデルは409万4200円~465万800円/ガソリンモデルが277万3100円~352万円とアナウンスされた。

「アウトランダー」「エクリプス・クロス」の主な変更点は?

「アウトランダー」の主な変更点

従来のUSB Type-CとType-Aに加え、要望が多かったHDMIポートを全グレードに標準装備した。スマートフォンやタブレットなどの画面をスマートフォン連携ナビゲーションに出力することで、急速充電中など車内での待ち時間に動画等楽しめると述べた。

またヘッドライトウォッシャーやLEDリヤフォグランプといった悪天候時に役立つ機能を標準装備し、降雪地域や長距離ドライブなど、運転が不安なシーンでの安全性をさらに向上させた。ボディカラーは、2トーンにブラックダイヤモンド/スターリングシルバーメタリックとモノトーンにはグラファイトグレーメタリックを新たに設定するなど、全12色展開となった。

「アウトランダー」特別仕様車「ブラック・エディション」

三菱アウトランダー/エクリプス・クロス モデル追加と一部改良
三菱アウトランダー/エクリプス・クロス モデル追加と一部改良

「ブラック・エディション」のベースグレードを「G」グレードから「P」グレード(7人乗り)に変更することで、ヘッドアップディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステムなど装備の充実を図り、さらに電動パノラマサンルーフを特別装備するなど、機能性・快適性をさらに向上させた。

エクステリアは、ダイナミックシールドをグロスブラック/サイドウインドウモールをブラック/グロスブラックのルーフレールを標準装備するなど、より精悍なスタイリングとなった。ボディカラーは、グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカを「ブラック・エディション」専用色として設定し、2トーンを3色、モノトーンを2色の合計5色のボディカラー展開とした。

「エクリプス・クロス」の主な変更点

マルチアラウンドモニター付きのスマートフォン連携ナビゲーションを全車に標準装備した。車両周辺の状況確認を容易にし、スムーズで安全な駐車をサポートする。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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