試乗 新型トヨタ・スープラ・プロトタイプ(A90) BMW Z4兄弟車、日本で評価

2018.12.08

100字サマリー

新型スープラ・プロトタイプを、日本で試乗しました。直6ターボ+FR駆動+2座を選んだA90型。公式発表されたスペックはホイールベースの値くらいですが、まずは走ってみましょう。

もくじ

スープラの伝統 直6+FR
7000rpmまで踏み込む
A90型 そのデザイン
敵はBMWか トヨタか
「三河食堂」の腕前
GRテスターのひとこと

スープラの伝統 直6+FR

2019年1月のデトロイト・ショーで正式発表されるトヨタ・スープラ・プロトタイプの試乗会が師走の千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開かれた。

試乗したのは3ℓ直6ターボ・エンジンを搭載するモデルで、正確な数値は未発表ながら、兄弟車の新型BMW Z4と同一チューンだとすれば、最高出力340psを発揮する。足まわりはアダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)、ということは電子制御の可変ダンピング付きだ。

で、どうだったか? 半端なくイイ! サッカーW杯ロシア大会における大迫選手並みにすばらしい!

これまでのトヨタのスタンダードを塗り替えている。

コンパクトな2座、FR(フロントエンジン/リアドライブ)のスポーツ・クーペという成り立ちがまずもってイイ。座ったときからモノが違う、と感じさせる。いや、ドアを開けたときから、そう感じる。走り出した途端、巌のごときボディの剛性感、しっかり感に驚嘆する。

第1コーナーを抜けて、フル加速。若干逆バンク気味のライトハンダーを通過しながら、思わず声に出して言ってみる。スッゲー剛性感だ。

 
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