【クーペからクロスオーバーへ変身】新型 フォード・プーマ 1.0T 125に試乗

2020.01.25

100字サマリー

中にはフォード・プーマと聞いて可愛いクーペボディを思い返す読者もいるでしょう。しかし新しく生まれ変わったプーマはコンパクト・クロスオーバー。しかし先代同様の楽しいドライビングフィールは受け継いでいるようです。

もくじ

クーペからクロスオーバーになったプーマ
ダイナミクス性能でクラス最良を目指した
フィエスタをベースに機能を充実
直接のライバルの遥か上を行く楽しさ
遅くなった登場はドライバーに応えるため?
フォード・プーマ 1.0エコブースト 125 mHEV チタニウムのスペック

クーペからクロスオーバーになったプーマ

text:James Disdale(ジェームス・ディスデイル)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
筆者のイメージとはまったく異なるスタイリングのフォード・プーマが登場した。

ある年齢以上の読者にとっても、フォード・プーマと聞けば目を引くコンパクトなクーペを思い返すだろう。一度路上に走り出れば、見た目に釣り合わないほど興奮するドライビングも楽しませてくれた。

フォード・プーマ 1.0エコブースト 125 mHEV チタニウム(欧州仕様)
フォード・プーマ 1.0エコブースト 125 mHEV チタニウム(欧州仕様)

そんなプーマが生まれたのは今から20年も前。若年層向けのモデルとして登場したクルマだった。今の若者には、プーマという名前はスポーツウェア・ブランドの方が、馴染みがあるかもしれない。

予想通り、新しいプーマは市場の変化に合わせてSUVとして誕生。フォードは、数ある自動車メーカーの中でも楽しいモデルを作る方法を忘れていない数少ない存在。期待はできそうだ。

新しいプーマには、マイルドハイブリッドと、レベル2に該当する運転支援システムを搭載する。新時代の面白さもちゃんと詰め込まれている。秘密のラゲッジスペースも。

骨格とするのは、フォード製のグローバル-Bスモールカー・プラットフォーム。日産ジュークやセアト・アローナなど、既に混雑気味のコンパクト・クロスオーバーというクラスに入ることになる。

加えて、若干のプレミアム性も持たせたいと考えている。よりコンパクトで上級な、ミニにもぶつけたい考えだ。

前回のプーマ155 STラインの試乗記でも触れたが、エンジンはすべてガソリン。1.0L直列3気筒のエコブーストのみ。

 
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