フィアット500Sデビュー

公開 : 2016.06.14 22:20  更新 : 2017.06.01 01:30

フィアットは500のスポーティなスタイルを与えた500Sを正式にリリースした。このモデルは、今年のジュネーブ・モーターショーで最初に公開されたもので、今回正式にプロダクション・モデルとなったもの。

500Sはスポーティなバンパーとアロイホイール、そしてインテリアのアップグレードが通常の500に対して施される。エンジンは、最もベーシックな69psの1.2ℓから始まり、95psの1.3ℓのマルチジェットIIディーゼルまで、ラインナップは通常の500と全く同じだ。マルチジェットIIディーゼル・モデルは、89g/kmのCO2排出量と、29.4km/ℓの燃費を持つ。また、最もスポーティな105psの0.9ℓのツインエアー・モデルは、0-100km/h加速が10.0秒、そして188km/hの最高速を持つ。

ボディは16インチ、または17インチのアロイホイールが組み合わせられ、リア・スポイラーとサイド・スカートが装備される。この他、7インチのUコネクト・インフォテインメント・システム、フロント・フォグランプ、リア・パーキング・センサー、リア・ティンテッド・ウインドー、ドア・カラー・インテリア・トリム・パネル、スポーツ・シートなどが装備される。

この500Sにはコンバーチブル・モデルも用意され、価格はクーペが£12,950(195万円)、コンバーチブルが£15,600(235万円)からとなっている。

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