クルマ漬けの毎日から

2026.05.20

クロプリー家のミニ・クーパーSの買い替えを検討しています。次のクルマはまだ決定していませんが、今週、有力候補が現れました。

クルマ買い替え検討中!有力候補はフィアット・グランデ・パンダ【クロプリー編集長コラム】

もくじ

急浮上のグランデ・パンダ

急浮上のグランデ・パンダ

2019年登録のミニ・クーパーS(総走行距離:約11万2600km)を買い替えようと決めて以来、妻と私は次のクルマを検討している。

これは妻が日常的に乗るクルマになる見込みで、希望しているのは、小型でガソリンエンジンを搭載し、シートヒーター付きの「何か面白いクルマ」であること。

私のおすすめはBEVのルノー5(サンク)だが、妻は電気自動車にはまだ抵抗があるようだ。それで、比較的新しい中古のミニ・クーパーが候補に挙がっていた。

たとえば2022年あるいは2023年登録の3気筒モデル。このミニならば、軽快に走りながらも、今乗っているクーパーSよりは静かだ。

それに、まだヨーロッパで先進運転支援システム(ADAS)が義務化される前のクルマなので、しばしば警告機能に介入されて悩まされることもないだろう。

フィアット・グランデ・パンダ(英国仕様)

しかし数日前から、新たな有力候補が突如選択肢に入ってきた。それは、フィアット・グランデ・パンダのハイブリッドモデル。

今週、見た目の良い最上級グレード「ラ・プリマ」のメディア向け広報車(一番上の画像)が届くまで、妻も私もグランデ・パンダを間近で見たことはなかった。

2万2645ポンド(約480万円)という価格を見ただけでも(イギリスの新車価格の高騰を考えれば)お買い得と思っていたが、実際に乗ってみて、ますます割安だと感じた。

ハイブリッドならではのキビキビした発進は気持ちがいいし、高速道路を70mph(約113km/h)で巡航しても余裕がある。

それに燃費も60mpg(約21.2km/L)と優秀だ。とはいえ、妻はまだ、グランデ・パンダがミニよりもやや大型で、かなり車高が高いことが気になっている。

だが、この「フィアット案」が成立する可能性は高まっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブ・クロプリー

    Steve Cropley

    役職:編集長
    50年にわたりクルマのテストと執筆に携わり、その半分以上の期間を、1895年創刊の世界最古の自動車専門誌AUTOCARの編集長として過ごしてきた。豪州でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、英国に移住してからもさまざまな媒体で活動。自身で創刊した自動車雑誌が出版社の目にとまり、AUTOCARと合流することに。コベントリー大学の客員教授や英国自動車博物館の理事も務める。クルマと自動車業界を愛してやまない。
  • 翻訳

    小島薫

    Kaoru Kojima

    ドイツ自動車メーカーの日本法人に在籍し、オーナーズマニュアルの制作を担当。その後フリーランスで翻訳をはじめる。クルマはハッチバックを10台以上乗り継ぎ、現在はクーペを楽しんでいる。趣味はピアノ。

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