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2016.06.17

ロールス・ロイス・ビジョン・ネクスト100をロンドンで公開

ロールス・ロイスは、親会社であるBMWの創立100周年を祝うコンセプト・モデルとして、ビジョン・ネクスト100を公開した。ミニ・ビジョン・ネクスト100と同時に、ロンドンのチェルシー・ラウンド・ハウスで発表されたこのモデルは、モーターを原動力とし、伝統的な英国メーカーの将来的なスタイリング、パッケージング、エレクトロニクス、エンジニアリングをプレビューするモデルでもある。

ボディは軽量なカーボンファイバー製で、2基の250kWモーターがフロントとリアにそれぞれ搭載される。合計500kWのパワーは4輪に振り分けられ、28インチのクロムメッキされたスポークを持つホイールに伝えられる。

ロールス・ロイスは、ホイールベースを含め、デザインをユーザーが自由にカスタマイズできるのが特徴のひとつだとしているが、発表されたモデルは、ファントム・エクステンデド・ホイールベースよりも184mmほど短い5900mmの全長を持つ。ソファーのようなシートは2人掛けだ。

ロールス・ロイスの象徴でもあるスピリット・オブ・エクスタシーは、ハンドカットのクリスタル製で、内部から照らされるもので、2500mmという長いボンネットの先頭にとりつけられる。

このビジョン・ネクスト100は、完全な自動運転のクルマとなるため、ドライバーズ・シート、ステアリング・ホイールやインストルメントを持たない。唯一の装備は、パノラミック・ウインドーの下に取り付けられるアナログの時計だ。

内装は、マカッサー・ウッドと手編みのシルクが使われている。

ロールス・ロイスのデザイン責任者であるジャイルズ・テーラーは、「このビジョン・ネクスト100に求められたのは、近い将来のクルマのスタイルにとらわれないことだった。」と語っている。

キャビンへのエントリーは、リア・ヒンジのドアとルーフが開くことでスムーズに行なわれる。ルーフが開くことで、パッセンジャーは立った姿勢のままクルマに乗り込むことができるのだ。また、その際には “レッド・カーペット” を思わせるライトアップが地面にされるという。

ビジョン・ネクスト100には、バーチャル・パーソナル・アシスタントという仕組みがOLEDディスプレイを通して使用可能。このバーチャル・アシスタントは、お気に入りのレストランを探してくれたり、面白いルートを見つけてくれたり、あるいはギャラリーの案内などをしてくれるというものだ。

内燃機関をフロントに持たないため、フロントにはラゲッジ・スペースが確保される。また、フロント・ホイールの後にも自動でオープンするハッチを備えたスペースがあるという。

 
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