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2017.11.05

ただのキットカー会社ではない英ウエストフィールド社に学ぶ 「お金の稼ぎ方」とは

編集部より

「ウエストフィールド」と聞いてもピンとこないかもしれません。セブンのようなキットカーを作るメーカーだと一見おもわれがちなのですが、じつは意外なところにビジネスチャンスを見据え、社会に貢献している会社なのです。「夢ものがたり」に終わらない、地に足の着いた手法に驚くでしょう。

text:Dan Prosser(ダン・プロッサー)

もくじ

ただのキットカー会社ではない
新事業 驚きのキャッシュフロー
ミドエンジン車 「あの」会社が
世の中をかえる「乗り物」も
軽量スポーツカー保護にも意欲
600kg/256ps スポーツ250試乗記

ただのキットカー会社ではない

ウエストミッドランド州のとある古い工業団地で、「ウエストフィールド」社はケーターハムのクルマにそっくりなキットカーを数多く製造している。

だが、同社の顧客ベースが年老いてきていることや、ライトウエイト・スポーツカーの人気に陰りが出始めていること、さらには法規制によってどのみちこの類のクルマはそのうち消えることになるだろう。暗い予測だが、多くの人は妥当な線だと見るはずだ。

ところが、同社の社長であるジュリアン・ターナーは違った見方をする。

ジュリアン・ターナーにとってウエストフィールドは運のない、古臭いキットカー・メーカーなんかではなく、成長著しいテクノロジー企業なのだ。

家族経営企業に対する彼のビジョンが実現した暁には、われわれはもはやウエストフィールドのことを希望もなく過去にしがみついているような会社だとは思わないだろう。

 
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