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2018.11.29

ポルシェ なぜ911は「変わらない」のか AUTOCAR英編集部の考え

編集部より

ポルシェは7代目となる992型911を発表しました。今回もそのデザインはキープコンセプトといえます。次こそはデザインが大幅に変わると考えるひとびとの予想はいつも裏切られますが、ポルシェがそこまで保守的になる理由はどこにあるのでしょうか。

55年続く象徴的スポーツカー

次こそは911が劇的な変化を遂げるだろうと予測するひとびとは、毎回その期待を裏切られている。これにはふたつの理由がある。まず第一に、これほど象徴的かつ成功したスポーツカーを代替わりさせるとしたら、保守的な手法が好まれることだ。

第二に、これは新世代911であるとはいえ、911の歴史は常に2代ごとの進化を遂げてきたことだ。993は964を大幅に進化させたモデルであり、997は996の改良版であったように。つまり、992は991の進化版なのだ。

したがって、もしまったく新設計された911をお望みなら、2025年ごろまで待つことになるだろう。1989年の964、1998年の996、そして2012年の991のように。

そして各世代の中でも細かく世代が分かれることになる。おそらく「992.2型」は2022年ごろに発表されるだろう。これらは911史上初めてハイブリッド化されるといわれている。

現時点では、ポルシェはこのクルマにおいて非常に良い仕事をしたといえるだろう。さらにスマートかつモダンになったが、その個性は失われていない。史上最高の911のルックスをさらに良くするのは難しかっただろうが、少なくとも外観は上出来だ。

内装はどうだろうか。TFTスクリーンが備えられた新しいインテリアの実用性は確認する必要がある。しかし911の特徴であるアナログさが残されているようだ。中央のレブカウンターがデジタルでなくアナログのまま残されるなど、レトロな雰囲気は健在だ。

 
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