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英国版 認定中古車のすゝめ マセラティ・ギブリ ガソリン推奨 ディーゼル魅力

2019.06.30

100字サマリー

今回ご紹介するのはマセラティ・ギブリです。認定中古車を求めてディーラーへと向かえば、思わず隣に並んだフェラーリに目が行くかも知れませんが、実際に選ぶのは、魅力的なプライスタグを掲げたギブリになるはずです。車両選びのポイントはオプション装備にあります。

もくじ

価格はオプション次第 ディーゼルが大多数
イメージはガソリン ひととは違う存在
具体的な車両選びをアドバイス

価格はオプション次第 ディーゼルが大多数

中古車選びにフェラーリのディーラーを尋ねたとしても、結局、購入するのはギブリの認定中古車になるだろう。

多くのマセラティ・ディーラーでは、フェラーリと敷地を共用しており、トライデントのユーズドモデルを求めてディーラーに向かえば、488やその他、数多くのフェラーリ製モデルにも出会うことができる。

さらに、認定中古車であっても、2016年登録で走行距離4万2000kmのギブリV6ディーゼルがわずか2万5000ポンド(342万円)で売りに出されており、さらに潤沢な予算があるというのであれば、見つけたなかでもっとも高価な6万6457ポンド(909万円)のプライスタグを掲げた、ギブリV6グランスポーツの2019年モデル未登録車両はどうだろう?

確かに、改定後の現行価格よりは1600ポンド(21万9000円)高いかも知れないが、ギブリのユーズドモデルを調べてみれば、最高3000ポンド(41万円)に達するオプションパックや、同じく5500ポンド(75万2000円)にも上る限定エディションパックによって、価格が大きく膨らんでいることに気付くだろう。


それでも、こうしたオプション装備の常として、その価値は車両本体に比べ急速に下がっており、ドライバーアシスタンス・パックのように、便利で安全に役立つものもあるのだから、決して避ける必要などない。

2013年、マセラティの世界販売台数をさらに引き上げるべくギブリは登場しており、その切り札とされていたのが、275psを発揮する3.0ℓV6ディーゼルエンジンを積んだモデルだった。

現在、このディーゼルモデルがユーズド車両の大半を占めており、350psと410ps、430psの出力を持つ3.0ℓV6ツインターボガソリンエンジンを積んだモデルとの比率は、実に約2対1となっている。

長距離走行が多いドライバーにとって、選ぶべきはガソリンではなく、ディーゼルというのは当然であり、それはギブリについても同様だが、英国版Autocarのテストにおける燃費は10km/ℓ台前半に留まっていたということだけはお伝えしておくべきだろう。それでも、3.5km/ℓ以下に留まるガソリンモデルよりは、はるかに優れた燃費性能を発揮している。

 
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