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フォルクスワーゲンのEV「ID.3」 ほぼ全貌が露わに ゴルフ・サイズの新型電気自動車

2019.07.12

サイズはゴルフ並み、車内は中型車並み

最初に欧州で発売される限定モデルのID.3 1stは、4つのボディカラーから選べ、大径ホイールが全車標準装備される。3つのモデルで最も安価な「ID.3 1st」でも、ボイスコントロールやナビゲーション・システムといった「充実した装備」が与えられる。中間グレードの「ID.3 1st Plus」では、運転支援システムの「IQ. Light」、2トーンカラーのエクステリアとインテリアが追加される。そして最上級の「ID.3 1ST Max」には、大型パノラマ・ガラスルーフ、AR(拡張現実)テクノロジーを採用したヘッドアップ ディスプレイといった装備が含まれる。

フォルクスワーゲンによれば、ID.3 1stを事前予約した顧客には1年分の電気(最大2000kWh)が無料となるサービスが提供されるという。オーナーはフォルクスワーゲンの充電アプリ「We Charge」に対応した欧州の充電ステーションに加え、フォルクスワーゲンが資本参加しているIONITYの急速充電ネットワークを利用することができる。さらにフォルクスワーゲンはテスコと提携し、2020年までにテスコのスーパーマーケットに600台の急速充電設備を設置するという。

ID.3のサイズは全長4100mm×全幅1800mm×全高1530mm。7代目の現行型ゴルフと比べると、155mm長く、9mm幅広く、77mm背が高い。しかし、電動パワートレインを採用しているため、車内は外寸の差以上に広くなるだろう。フォルクスワーゲンの販売部門を率いるユルゲン・シュタックマンは、「外から見ると、ID.3の大きさはゴルフと変わりません。しかし車内に入ると、ミディアムサイズのクルマと同じくらい広々としています」と語っている。

ID.3の生産はドイツのツウィッカウにあるフォルクスワーゲンの工場で、今年の終わり頃から始まる予定だ。同社は2020年に10万台以上、その後は年平均11万台の販売を目指している。これは次の10年間に1000万台以上の電気自動車を世界で販売するというフォルクスワーゲンの目標の一環である。

 
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