2014 Coppa del lavoro Italiano

2014.11.16

text&photo:クラブ・マザーヘッド

 
Coppa del Lavoro Italiano/コッパ・デル・ラヴォーロ・イタリアーノことラヴォイタは、敷居の低いサーキット・イベントである。構えることなく、気軽に愛車と汗かけるモータースポーツを謳い、ジムカーナではなくサーキットを1周ずつタイムアタックする方式なので、コースを覚えるのが苦手な方にも最適のイベントだ。

参加可能な車両は、1975年までに生産開始されたイタリア車と、その他の国の旧車のみとなる。しかし形式が同じ、あるいは初代と大きく外観が変わらない車両はOKとし、この年式を越える車両(アウトビアンキA112)に関してはエントリーを認めている。

エントラントの多くは東海&関西の方がメインだが、遠くは長野県、福岡県からのエントリーもあり45台の参加を数えた。クラブイベントでもショップ・イベントでもなく、素人がレースを気軽に楽しめるよう主催しているタイムアタックであり、オーナー同志の交流も盛んな和気藹々とした雰囲気が”ラヴォイタ”の特徴といえる。

参加費1万円で、1回の習熟ランと6回のタイムアタックができ、参加者全員にトロフィーと賞品がもらえ、主催者曰く「お得なイベントです」とアピール。「よろしければ一緒に遊びましょう」と語ってくれた。

  • アルファ・ロメオSZや、アバルト1000TC風カラーリングが決まったフィアットX1/9が参加。

  • ランチア・フルヴィア・クーペとフィアット850ベルリーナが並ぶ姿はイタリアのイべントを思わせる

  • アルファ・ロメオはジュリア系が多く、なかには本格的なコンペティション・ヴァージョンの姿も。

  • タイムアタックを待つ参加車たち。6回のアタックが可能なので、じっくりと挑むことが出来る。

  • イタリア車のイベントに欠かせないフィアット600をベーストするアバルト850TCも姿を見せた。

  • 優勝を狙うエントラントは、本格的にチューニングを施し、Sタイヤを履いてアタックしていた。

  • 排気量ごとに5つのクラスに分けられ、それぞれのモデルごとに楽しんでもらえるように配慮されている。

  • 表彰で使われるリースや、花束もぬかりなく用意されている。特製グラスは特別賞用のアイテムだ。

  • 協賛各社から提供された豪華賞品が、参加者全員にもれなくプレゼントされた。

  • 総合1位、無制限クラス優勝
    アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー、久保選手

  • 総合2位、無制限クラス2位
    アルファ・ロメオ・スパイダー、高橋選手

  • 総合3位、1750クラス優勝
    アルファ・ロメオ・アルファ・スッド、和田選手

  • 総合4位、無制限クラス3位
    アルファ・ロメオ 2000 GTV、森村選手

  • 総合5位、1300クラス優勝
    ランチア・フルヴィア・クーペ、藤井選手

  • 総合6位、1750クラス優勝
    フィアット124アバルト・ラリー、田嶋選手

  • 総合7位、無制限クラス4位
    フィアット500、清野選手。チンクエチェントだが、あえて無制限クラスでエントリーしている。

  • 総合8位、1300クラス2位
    フィアットX1/9、前田選手。往年の850TCコルサを思わせるカラーリングが決まっている。

  • 総合9位、無制限クラス5位
    アルファ・ロメオ2000GTV、佐々木選手。アウトデルタ・ワークスを思わせるモディファイが決まり。

  • 総合10位、1300クラス2位
    アルファ・ロメオ・ジュリアGTジュニア、山本選手

  • 総合11位、1300クラス3位
    ランチア・フルヴィア・クーペ、山谷選手

  • 総合12位、無制限クラス6位
    アルファ・ロメオ・アルフェッタ・ベルリーナ、玉手選手

  • 総合13位、無制限クラス7位
    アルファ・ロメオ・スパイダー、東川選手

  • 総合21位、無制限クラス10位
    フィアット124スパイダー、難波選手

  • 総合25位、1750クラス8位
    アルファ・ロメオ・スパイダー、岡崎選手

  • 総合27位、850クラス優勝
    フィアット500、庄野選手

  • 総合29位
    VW カルマンギア・カブリオレ、永田選手。今回唯一のドイツ車だった。

  • 総合31位、1300クラス7位
    アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー、篠田選手

  • 総合37位、1300クラス8位
    アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー、飯田選手

  • 総合41位、600クラス優勝
    フィアット126、谷崎選手。600クラスを制したのは可愛らしい126。

  • タイムアタックは1台ずつ行われるので、初めて参加する方でも気軽に楽しめる好イベントだ。

  • 佐々木選手の2000GTVはフルロールケージが組み込まれ、GTAmのオーヴァー・フェンダーを備える。

  • 永遠のボーイズレーサーであるアウトビアンキA112は3台がエントリーし、元気な走りを見せた。

  • タイムアタックも終わり、参加者全員で記念撮影を行った。充実した休日を楽しんだに違いない。

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