50周年記念ゴルフGTIサプライズ公開! フォルクスワーゲンの豊橋本社で『GTIファン・フェスト2026』開催 事前申し込みは2600台

公開 : 2026.06.14 07:45

6月13日、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン豊橋本社にて、『GTIファン・フェスト2026』が開催されました。今年『ゴルフGTI』が50周年であることを記念したものです。編集部ヒライがレポートします。

今年は『ゴルフGTI』50周年

6月13日、愛知県豊橋市にあるフォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(以下VGJ)豊橋本社にて、『GTIファン・フェスト2026』が行われた。

こちらは今年『ゴルフGTI』が50周年を迎えたことを記念し、フォルクスワーゲン・ジャパン(以下VJ)が全国のGTIおよびフォルクスワーゲン・オーナーに向けて開催したもの。参加費無料ということもあり、2600台の事前申し込みがあったが、車種配分を考慮しつつ行った抽選により、230台(台数はいずれも公式発表前数値)が参加した。

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン豊橋本社にて、『GTIファン・フェスト2026』開催。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン豊橋本社にて、『GTIファン・フェスト2026』開催。    平井大介

なおVGJ本社にてこうしたオーナー向けイベントが開催されるのは、2019年の『ストリートVWsジャンボリー』以来、2度目となる。

当日は9時に入場開始となり、11時からオープニングアドレス(開会式)がスタート。その後、レーシングドライバー木下隆之氏と、VGJ社長兼VJブランドディレクターのマーティン・ザーゲ氏によるトークショーがあり、木下氏はデモ走行および試乗セッションも担当した。

本社であることを活かした見学ツアー

常設展示としてはまず、歴代ゴルフGTI、ルポGTI、ポロGTIがずらりと並んだ光景は圧巻であった。他にもクイズラリー、キッチンカー、社員食堂での食事といったコンテンツはあったが、やはり大きいのは、VGJ本社であることを活かした見学ツアーであろう。

具体的には、専用ふ頭、テクニカルサービスセンター、パーツデポが公開され、我々メディアも見学が許された。

フォルクスワーゲン以外にアウディ、ベントレー、ランボルギーニ、業務委託でポルシェも扱う。
フォルクスワーゲン以外にアウディベントレーランボルギーニ、業務委託でポルシェも扱う。    平井大介

全体で7万6000平方メートルの専用ふ頭に到着するのはフォルクスワーゲンだけでなく、アウディ、ベントレー、ランボルギーニも含まれ、さらに業務委託という形でポルシェも扱っている。

テクニカルセンターでは協力会社を含め、約150人が稼働。全ブランド合わせて1日400台の車両検査が可能となっている。仮に稼働日を年間250日とした場合、単純計算で年間約10万台を検査、出荷できるという。

また、カーサイロと呼ばれる屋内の車両保管庫には、実に5000台以上がストック可能。自動化されている入出庫システムは、実に1時間120台の扱いが可能となっている。

サプライズは、50周年記念限定車お披露目

この日のサプライズは、ゴルフGTIの日本向け50周年記念限定車お披露目だ。

来年300台導入予定で、まだプロトタイプ状態で詳細は未発表だが、ほぼ今回の仕様となりそうだ。ボディカラーはダークグリーンで、GTIらしい赤いアクセントがホイールやサイドデカールがあしらわれていた。

サプライズでお披露目された50周年記念限定車のプロトタイプとマーティン・ザーゲ氏。
サプライズでお披露目された50周年記念限定車のプロトタイプとマーティン・ザーゲ氏。    平井大介

そんな限定車を紹介したザーゲ氏は、6代目(「マーク・シックス」と呼んでいた)ゴルフGTIを30歳の頃に購入したそうで、それを嬉しそうに話す表情から、GTIへの強い思い入れが感じられた。今回のイベント実現は、そんな思いも関係ありそうだ。

また、日本市場におけるGTIやRといったスポーツモデル販売についてザーゲ氏に聞いたところ、日本は確固たるGTIのファンベースがあると指摘。また、ゴルフ全体に占めるGTIの割合が比較的高く、今回の日本専用モデルに結び付いたそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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