受注台数が早くも1万台突破! 新型『日産エルグランド』販売好調 人気グレード、色、オプション、購入層などを分析 中には現金一括払いで購入も

公開 : 2026.10.19 07:45

800万円近いクルマを現金一括払いで買う人も

初期受注で日産車オーナーとそうでない人の割合は70:30だったが、発表、発売以降では62:38と非日産車オーナーが増えている。これは、日産車オーナーには販売店などから事前に情報が伝えられていたことも関係しているようだ。

下取り車のセグメントでは、LLミニバンが50%、Mミニバンが24%、SUVが20%といったところ。LLミニバンは前型エルグランドが大半だが、ライバルであるトヨタ・アルファード/ヴェルファイアもあるようだ。

発表、発売から約3ヵ月。受注状況はなかなか好調だ。
発表、発売から約3ヵ月。受注状況はなかなか好調だ。    日産自動車

新型エルグランドを実際に見た人の印象としては、上質な内外装や作り込みの良さ、ボーズ・プレミアムサウンドシステムの音、座り心地などが高評価。そして試乗した人は、乗り心地の良さ、静粛性の高さ、加速性能や走りの良さが評価されている。

現在の納期はグレードやオプションによるが、約4〜5ヵ月だという。また、残価設定ローンを使用する人は3割弱くらいで、これは日産の他車の平均か少し低い率。想定レベルではあるが、今後は上振れするの可能性もある。ちなみに、現金一括払いで購入する人も意外と多いらしい。

発表、発売から約3ヵ月。受注状況はなかなか好調の新型エルグランドだが、日産としてはこの反響の良さを維持しつつ、さらなる販売促進に繋げたいとしている。

日産エルグランドG e-4ORCEのスペック

全長×全幅×全高:4995×1895×1975mm
ホイールベース:3000mm
車両重量:2440kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ+2モーター
総排気量:1498cc
最高出力:103kW(140ps)/5000rpm
最大トルク:228Nm(23.2kg-m)/3600rpm
モーター最高出力:
前151kW(205ps)/4400-8500rpm
後100kW(136ps)/5500-10900rpm
モーター最大トルク:
前330Nm(33.7kg-m)/0-4300rpm
後195Nm(19.9kg-m)/0-3000rpm
トランスミッション:なし
駆動方式:4WD
燃料/タンク容量:レギュラー/67L
WLTCモード燃費:16.8km/L
タイヤサイズ:235/60R18
価格:757万9000円

日産エルグランドG e-4ORCE
日産エルグランドG e-4ORCE    日産自動車

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事