セアト・レオンは、これまでクプラ280よりも10psアップしたクプラ290を発表した。このクプラ290は、今月後半に行なわれるフランクフルト・モーターショーで一般公開される予定だ。

このパワーは、ルノー・メガーヌRS275の275psよりも大きく、フォルクワーゲン・ゴルフRやフォード・フォーカスST2とも直セルライバルとなることになる。

デュアル・クラッチを備え、パフォーマンスは、トップ・スピードが250km/h、0-100km/h加速が5.7秒。燃費はDSGで15.2km/ℓ、6速マニュアルで14.5km/ℓだ。CO2排出量は149g/km。

また、Sub8パフォーマンス・パックがオプションとして用意されるが、これはより大きなブレーキとタイヤ、ホイールがセットされたもの。また、機械式のディファレンシャルを持つ。

価格はまだ発表されていないが、当然クプラ280の£28,785(530万円)よりも高価になると思われる。