ベントレーが高級オフローダー発表 650psの『ベンテイガXコンセプト』量産化の可能性も 雪上レースで使用へ

公開 : 2026.02.03 17:05

オフロード走行に特化したベントレーの新コンセプト『ベンテイガXコンセプト』が公開されました。反響次第では量産化される可能性があります。またオーストリアのFATアイスレースでも使用される予定です。

ワイルドなラグジュアリーSUV

ベントレーは、新たなオフロード志向のコンセプトカー『ベンテイガXコンセプト』を公開した。反響次第では実際に量産化される可能性もある。

既存の『ベンテイガ・スピード』をベースに開発されたもので、4.0L V8ツインターボエンジンから最高出力650psを発生する。

ベンテイガXコンセプト
ベンテイガXコンセプト    ベントレー

全高は標準車より55mm高く、全幅は40mm広い。トレッドは120mm拡大されている。ホイールはブリクストン(Brixton)製の22インチワンピースで、ハイプロファイルのオールテレーンタイヤを装着している。

ベンテイガのエアサスペンション・システムと可変アンチロールバーは引き継がれている。ベントレーによると、これらの改良により最大渡河深度は550mm(50mm増加)、最低地上高は310mmに迫るという。

ルーフラックも装備され、そこには4基のスポットライトと電動ゴーカートが搭載される。

高まるオフローダー人気

ベンテイガXコンセプトは、こうしたオフロード車の需要を確かめるだけでなく、オーストリア・ザルツブルクで開催予定のFATアイスレースでも使用される。

元AUTOCAR英国編集部ライターでTV司会者のクリス・ハリス氏がハンドルを握り、ノルウェー人スキーヤーで2度のオリンピック出場経験を持つヘドヴィグ・ヴェッセル選手を牽引する。

ベンテイガXコンセプト
ベンテイガXコンセプト    ベントレー

高級車を本格的なオフローダーへ改造することは1つのトレンドになっている。オーナーが改造することもあれば、メーカー自らオフロード仕様を開発することもあり、特に初代ポルシェカイエンなどが人気だ。

この傾向は近年強まっており、ポルシェ911ダカール、ランボルギーニウラカン・ステラート、モーガン・プラスフォーCX-Tなど、複数のスポーツカーメーカーが既存モデルのオフロードバージョンを投入している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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