アストン マーティン・バルカンのロード・バージョンを作製

公開 : 2016.04.20 22:35  更新 : 2017.06.01 01:33

アストン マーティンのスーパーモデル、バルカンは本来はサーキット専用に作製されたものだが、この£180万(2億8100万円)のバルカンをロード・バージョンに変更するためにモディファイをアストン マーティンが引き受けることになった。とはいうものの、バルカンへの変更は、アストン マーティンとしてではなく、エンジニアリング・カンパニーであるRMLによって行なわれるという。

このロード・バージョンへの変更は3ヶ月必要とし、そのポイントは3つだ。一つは、安全面の変更、一つは車高の変更、そしてもう一つがギア・レシオの変更だ。しかし、この他の変更も受け付けるという。

サーキット専用のバルカンをロードカーにするための規則は、非常に簡単な国もあれば、アメリカなどではその手続は複雑だという。

バルカンのコンバージョンについて、アストン マーティンのCEO、アンディ・パーマーは、「バルカンを市場に出した時、数人のオーナー候補者から、ロード・バージョンがないことへの躊躇があった。」という。

スペシャル・プロジェクトの責任者であるデイビッド・キングのチームにはコンバージョンする能力がなかったが、RMLはその技術を持っていたという。

「おそらく4〜5人のオーナーがロード・バージョンへの変更を望むことだろう。また、バルカンのオーダーはあと2台で終了するが、この2台について、ロード・バージョンが製作可能となることで、完売すると予想される。」としている。

ロード・バージョンへの変更は、エミッションのテストもあるし、クラッシュ・テストもクリアしなければならない。また、安全面にかかわる改造は不可だという。

「ロールケージを切るようなことはできない。また、そのようなクルマをサーキットに持ち込むことも許されない。」とパーマー。

金額については明言されていないが、6桁のポンド(数千万円)というものになると予想される。

ちなみに、£1,980,000(3億1000万円)のマクラーレンP1 GTRは、ハンプシャーに拠点を置くランザンテによってロード・バージョンが製作されたという事実がある。



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