レンジローバー・スポーツ2026年モデル登場!『P530』&『SV』追加【ビスポークサービス導入】

公開 : 2025.12.11 07:25

レンジローバー・スポーツの2026年モデルが登場しました。新たに4.4L V8マイルドハイブリッドの『P530』シリーズが追加されたほか、『SV』がカタログモデルに。ビスポークサービスも新たに開始されました。

新たなエンジン選択肢とSVグレード追加

ジャガーランドローバー・ジャパンは、『レンジローバー・スポーツ』の2026年モデルの受注を開始した。

2026年モデルでは、4.4L V8ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジン搭載のマイルドハイブリッドモデル『P530』が新たにラインナップに加わった。

ランドローバー・レンジローバー・スポーツSVカーボン(2026年モデル)
ランドローバー・レンジローバー・スポーツSVカーボン(2026年モデル)    ジャガー・ランドローバー・ジャパン

また、これまで特別仕様車『レンジローバー・スポーツSVエディション・ワン』、『エディション・ツー』として限定的に導入されていた、最高出力635psの『SV』グレードがカタログモデルとして加わった。この『SV』グレードは、『SVブラック』、『SVカーボン』の3モデルで構成される。

『レンジローバー・スポーツ』2026年モデルの価格は、1258万円(レンジローバー・スポーツS D300)から2476万円(レンジローバー・スポーツ・カーボンP635)となっている。

『SV』グレードとビスポークサービス

2026年モデルよりレンジローバー・スポーツに新たに追加された『SV』グレード。

『SVブラック』は、専用色の『ナルヴィックブラック』のボディカラー、『ボディ同色カーボンボンネット』、『グロスブラック・アロイホイール』、『ブラックSVバッジ』、『エボニーパーフォレイテッドウィンザーレザーシート』などを装備し、内外装をブラックで統一したスタイルが特徴的なモデルだ。

ランドローバー・レンジローバー・スポーツSVカーボン(2026年モデル)
ランドローバー・レンジローバー・スポーツSVカーボン(2026年モデル)    ジャガー・ランドローバー・ジャパン

一方、『SVカーボン』は、カーボン製を標準装備することで軽量化を図り、ハンドリングや加速性能、乗り心地などのパフォーマンスを追求したモデルとなっている。

また、これまで『レンジローバー』向けに展開されていた『SVビスポークサービス』が『レンジローバー・スポーツ』向けに初めて導入された。

このサービスでは内外装のカラーからトリム、ディテールの仕上げや素材まで、幅広いパーソナライゼーションが可能となっている。

『SVビスポークサービス』を選択できるのは、『オートバイオグラフィー』、『SV』、『SVブラック』、『SVカーボン』グレードとなっている。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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