177bhpのパワーを叩き出す、フォードの驚異的な新しい1.0リッター・ターボチャージ・エンジンは、ハイパフォーマンスなフォード・モデルにすぐにでも搭載する準備ができているという。

この小さい3気筒エンジンは177bhpのパワーを絞り出す。これは先例のない数値だ。「ギリギリいっぱいだが、可能だ」とフォーカスのライン・ディレクターであるグンナール・ハーマンは言う。

既にフォードは、このハイパワーな1.0リッター・エンジンを搭載したプロトタイプを用意していると思われる。このエンジンは、小さいターボチャージャーの代わりに、電気式スーパーチャージャーを備え、1.6リッターのエコブースト・ターボチャージド・エンジンに変わるものだ。

このモデルは247bhpのフォーカスSTの下にセットアップされる。世界規模では、2015年までに、この1.0リッター・エコブースト・エンジンは、1.6リッターのノーマル・アスピレーション・エンジンから変わる予定だ。英国では、今年中に1.6リッターのノーマル・アスピレーション・エンジンから1.0リッター・エコブースト・エンジンに変わることになるだろう。

「1.6リッターから1.0リッターに変わることに、少数の顧客は抵抗があるかもしれない。しかし、それは乗ってしまえば解決することだろう。」とハーマンはコメントしている。