スバルのアイサイトが進化! 新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」を先行体験

公開 : 2017.06.19 00:00

自動制御キープがスバル流 “実走” 体験レポート

開発では、作動時は自動制御を極力やめないことにこだわったという。このため車線認識を工事などで車線(区画線)が片側しかない道路状況にも対応するように改良したほか、渋滞時など前走車により区画線が隠れてしまうような状況では、車線認識と前走車認識を組み合わせることで対応。さらに区画線自体が失われている道路やトラックなどの大きな車両で区画線が隠れてしまう状況では、前走車認識だけで、車線内維持を行う。

もし道路状況により機能がOFFとなってしまった場合も作動条件が整い次第、早急に復帰するようになっているという。

体験レポ 「アイサイト・ツーリングアシスト」は積極的?

今回、テストコース内にて「アイサイト・ツーリングアシスト」機能を試す機会も与えられた。

操作方法は、従来のアイサイトと同様にステアリングボタンのみで完結するので、使いやすさはそのままだ。強化されたアクティブレーン機能は、積極的な車線中央維持のステアリング制御を行うことに加え、その制御も自然で滑らか。まるで人間が操舵しているかのように、スムーズにステアリングを切っていく。コーナーも綺麗にトレースできていることにも驚かされた。やはり角度のきついコーナーは適応外となるようだが、高速道路上のコーナーなら、まず問題ないようだ。
 

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