アウディ、モデル命名ルール変更 「電化」など理由 17年第3四半期〜

公開 : 2017.08.24 14:40  更新 : 2017.08.24 20:07

アウディの各モデルの命名ルールが2017年の第3四半期から変わります。たとえばアウディQ2「1.6 TDI」は、Q2「30 TDI」。理由と規則について、まとめました。

電動化/水素化で排気量の区分け、困難に

アウディは、たとえば2018年予定のE-トロンSUVなど、ピュアなEVやパフォーマンス特化型のハイブリッドモデルの投入にむけて、モデル名の命名規則を変えるという。

これまでは「1.6 TDI」のように、排気量とエンジン仕様による命名がなされたきたが、電動化が進むにつれて、従来どおりにいかなくなったのだ。

したがって、あたらしい規則は以下のとおり。

・「30」:109ps〜129ps
・「35」:147ps〜161ps
・「40」:167ps〜201ps
・「45」:226ps〜248ps
・「50」:282ps〜308ps
・「60」:429ps〜455ps
・「70」:537ps以上

たとえばアウディQ2 1.6 TDIは、Q2 30 TDIとなる。

要するに、排気量は関係なく、出力のみで区分けされるわけだ。

このルール、いつから導入されるのだろう? S/RSはどうなるのか?

おすすめ記事