エクスペル・ジャパンツアー2017 プロテクションフィルムの現在と未来を語り合う

公開 : 2017.09.12 06:40

最新PPFの施工を実演、テクニックやコツに関する指導も

ディスカッションの後には米国エクスペルのシニア・インストラクターであるアレックス・バレンシア氏とエクスペル・ジャパンのスタッフによるデモンストレーションとワークショップも実施された。

アレックス氏は会場に準備されたBMW X1のボンネット、フロントフェンダー、バンパーを実に鮮やかな手さばきでエクスペルPPF『アルティメット』を使用して覆っていった。フィルムは15,000車種以上の適合を持つDAPにより、ボディ形状に合わせてカット済みとなっており、複雑な三次元曲面を描くバンパーのダクト部など施工の難易度が高い形状でも、アルティメットの追従性の良さと相まって、非常に良好な施工性を見せていた。

デモンストレーションの間、参加したプロショップのスタッフは熱心にその様子を撮影したり、施工技術に関する指導を受けていた。施工が完了したPPFは目をこらしてみても何かが貼ってあることがわからないほどにボディに溶け込んでいた。見た目の印象としてはボディのクリア層がよりリッチになったような感じだが、一度施工してしまえば以降は簡易的な洗車のみで約10年間に渡ってボディを保護し続け、美しさを維持してくれるとなれば、満足度も非常に高いのではないだろうか。
 

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