あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 後編

公開 : 2017.09.30 18:40  更新 : 2019.05.04 13:03

フィアット127(1971年)


悲しいことに今や大部分のひとびとは忘れているが、127は1972年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーだった。生産はスペインと南アフリカでも行われ、生産台数は370万台以上。スペインのセアトや、ユーゴスラビアのツァスタバでも製造された。

フィアット126(1972年)


少なくとも当初は、ヌオーヴァ500のメカニズムに新しいボディを架装したようなものだった126は、先代に当たるその500ほど活力みなぎるクルマではなかったが、それでも販売台数では上回る。セアトとツァスタバでの生産分を含めて、およそ470万台が生産された。

ホンダシビック(1972年)


ベーシックな足グルマとしてその歴史が始まったシビックだが、今やこのクラスの小型ハッチバックとしては豪華で比較的高価なクルマになってしまった。10代目を数える現行モデルまでの販売台数は、1800万台を超える。

ルノー5(1972年)


ルノーの、4に続くもうひとつのスマッシュヒット。12年で550万台が生産された。基本的にはユーティリティ重視の足グルマだが、ミッドシップのターボ2を含め目覚ましいスポーティ仕様も存在した。

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