ふしぎなモノも? 米国車、ダッシュボード進化の歴史 後編

公開 : 2019.04.29 18:50  更新 : 2019.05.04 13:03

テスラモデル3(2016年)

モデル3で、テスラはミニマリズムをさらなる高みへと到達させている。

ダッシュボード中心に、TVのような15インチスクリーンを配置することで、見慣れた数々のレバーやボタン、ダイアル、メーターといったものを無くすことに成功しており、このクルマのドライバーは、このスクリーンからインフォテインメントシステムへとアクセスするとともに、ワイパーのようなものまで操作するのだ。

単なるデザイン優先のインテリアではない。多くの機能を集約することで、モデル3の生産コストを下げ、その組立を非常に容易にしているのであり、公開されたばかりのモデルYでもまったく同じデザインが採用されている。

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