アストン マーティンAM-RB 003 正式名は「ヴァルハラ」に 北欧神話から命名

公開 : 2019.06.18 20:45

アストンが「AM-RB 003」の正式名を発表。アストン マーティン・ヴァルハラに、決定しました。ミドシップ・エンジンの新型車は、北欧神話から名前を採用したことになります。

最新ミドエンジン・モデルに命名

アストン マーティンは、コードネーム「AM-RB 003」として知られる最新のミドエンジン・ハイパーカーの正式名称を発表した。その名は、アストン マーティン・ヴァルハラ(Valhalla)である。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズとエイドリアン・ニューウェイとのコラボレーションによって開発が進められるモデルだ。

北欧神話において戦士の楽園を意味するヴァルハラは、究極のハイパフォーマンス・ロードカーを目指して開発された「ヴァルキリー」に次ぐ、2番目のハイパーカー。ヴァルキリーが先鞭をつけた軽量構造と最先端のエアロダイナミクス技術が導入されるヴァルハラは、高効率、高出力のV6ガソリン・ターボ・エンジンとバッテリー駆動式のハイブリッド・システムを組み合わせている。カーボンファイバー・ボディを纏ったこのクーペは、500台のみが生産される限定モデルなのだ。

ヴァルハラは、北欧神話において「戦死者の館」を意味し、9つの王国の1つであるアスガルドに建てられた巨大で荘重な宮殿。戦死者の魂は、北欧神話の主神、オーディンの命令により戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性とその軍団であるヴァルキリーによって選別され、戦士の楽園とされるこの宮殿へと導かれる。

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