メルセデス、タイヤ・テスト問題で有罪

公開 : 2013.06.22 17:30  更新 : 2017.06.01 02:16

メルセデスが今年の始め2013年マシンを使用してピレリ・タイヤのテストを行った問題で、裁判所はメルセデスに有罪判決を下した。但し、そのペナルティは非常に軽いもので、実質メルセデスは実害を受けないというものだ。

ペナルティは7月3日にシルバーストンで行われる若手ドライバー向けのテストへの参加を禁止するというものだ。

判決はメルセデスがタイヤ・テストで2013年モデルを走らせたことは不当な利益を得ているとした。前日に行われた審議では、メルセデス側から、もし有罪であるのなら、7月3日のシルバーストン・テストへの参加禁止が適当だろうという主張があった。それに従った判決となった。また、ピレリには戒告がなされた。

メルセデスは上訴しないとしている。

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