英国版「いま買っておくべき中古車」2019年9月編 MG FやカローラFX

2019.09.01

未来のクラシック

フォード・フィエスタST200:1万3750ポンド(約180万円)

フォードのスポーツ・モデルには常に根強い支持者がいる。既に先代モデルとなったフィエスタSTも、これから何年か経った後も人気が衰えることはないだろう。しかし、中でも特別な限定モデルはさらに人気が高くなるはずだ。注目しておくべきクルマとして、われわれが最高出力200ps(オーバーブースト時は218ps)のフィエスタST200を取り上げたのは、それが理由だ。引き上げられたパワーに加え、ST200は最終ギア比が低められているため、加速性能が向上している。われわれが見つけた2017年登録のST200は、最高距離2万4000kmほどで価格は1万3750ポンド(約180万円)。標準モデルのST-2より2000ポンド(約26万円)も高い。ううっ。

フォード・フィエスタST200
フォード・フィエスタST200

5000ポンド以下で買える魅力的なホットハッチを探せ

ホンダ・シビック・タイプR:5000ポンド(約65万円)

ルノー・クリオRS200:4950ポンド(約64万円)

マーク・ピアソン:このカテゴリーでわたしが選ぶクルマ。それは絶対にタイプR以外にあり得ない。これは実用的なボディを持つスーパーカーだ。0-100km/h加速は6.6秒。ハンドリングは最高。VTECエンジンを最大限に回せば、心臓と脊髄が悲鳴を上げるだろう。腎臓を1個売ってでも手に入れたくなるかもしれない。

マックス・アダムス:VTECの話はそこまで。わたしの素晴らしい小さなルノースポール製クリオにも、可変バルブタイミングは付いている。最高出力も、きみの下品なシビックと同じ200psだ。さらにRS200には、驚異的なダンパーが装備されている。コーナーではまるで路面に溝が掘られているかのように、ラインを正確にトレースすることができ、しかも通勤や買い物にも充分に使える扱いやすさを備えている。

ホンダ・シビック・タイプR
ホンダ・シビック・タイプR

タイプR対ルノースポール

ピアソン:わたしの故障知らずの2008年型シビック・タイプRは、間違いなくホットハッチの歴史に刻まれる1台だ。

アダムス:その時代のシビックは、後発のさらにパワフルなライバルとは比べものにならなかった。それと違ってわたしのルノースポール・クリオは、生産終了となる2012年まで、何度も称賛されている。

ルノー・クリオRS200
ルノー・クリオRS200

ピアソン:なんだって? そんな馬鹿げた話は聞いたこともない。シビック・タイプRは誰もが愛したクルマだ。きみの犬みたいなクリオのことなんか、誰も覚えちゃいない。わたしの5000ポンドで買えて8000rpmまで回るライトウェイトなイカレたクルマは、ドライビングを学びたい人にも最適だ。

アダムス:馬鹿げているのは、きみの方だ!

 

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