【アフリカの悪路を3日間】ランドローバー・ディフェンダー110 Sへ試乗 前編

2020.03.28

ガソリンとディーゼルだけでなくPHEV版も

フロントとリアのサブフレームはスチール製で、接着剤とリベットで接合。そこへ、4輪ともに独立懸架式のサスペンションが組み付けられる。フロントはウィッシュボーン構造で、リアはインテグラルアームを採用する。

独立シャシーは存在しないモノコック構造。リジッドアスクルでもない。ジープ・ラングラーは前後ともに、トヨタ・ランドクルーザーやメルセデス・ベンツGクラス、その他のピックアップの多くが、今もリアはリジッドアスクルなのと反する。

ランドローバー・ディフェンダー110 S(英国仕様)
ランドローバー・ディフェンダー110 S(英国仕様)

ランドローバーによれば、ねじり剛性は29kNm/degを確保しているという。最大積載量は900kg、牽引重量は3500kgまで許容する。ちなみに北米では規定上、3700kgまで引っ張れる。

エンジンは2.0Lの4気筒ディーゼルターボが、200psと240psの2種類。2.0Lの4気筒ガソリンターボが300psで、3.0LのV6は401psを発揮する。プラグイン・ハイブリッドも間もなく登場予定。

「グレタさんに批判されるような、(環境意識の低い)最後のモデルとはしたくありませんでした。正当化できるクルマだと思います」 とブラチュティガム。今回の試乗車は、最も強力なディーゼルターボとガソリンターボの2台だ。

すべてのエンジンはZF社製の8速ATと組み合わされる。MTは用意されない。おそらく今後も。電子制御されるセンターデフとリアデフを備え、ランドローバー自慢のテレインレスポンス・システムで武装する。

ラングラーやGクラスのように、デフロックはできない。ローレシオのトランスファーは備える。

 
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