【伝説のサファリ復活か】ポルシェ911 クロスオーバー仕様のプロトタイプを目撃 車高アップ

2020.10.25

サマリー

車高を上げたポルシェ911のプロトタイプが目撃されました。ラリーにインスパイアされたクロスオーバー「サファリ」モデルとして登場する可能性があります。911は1970年代にラリーで活躍した歴史があります。

911に新たなバリエーション

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ポルシェ911のプロトタイプがテスト走行を行っている様子が目撃された。ラリーにインスパイアされた「サファリ」モデルとして登場する可能性がある。

このプロトタイプは、一見すると992世代の標準モデルのように見えるが、明らかに車高を上げており、ホイールアーチとタイヤの隙間を発泡スチロールで埋めているのが特徴だ。

目撃されたポルシェ911のプロトタイプ
目撃されたポルシェ911のプロトタイプ

このようなセッティングは、テスト中のサスペンションなどを隠すために使われることがある。

ただ、今回はホイールアーチの余分なスペースを隠そうとしているのかもしれない。クロスオーバースタイルの「サファリ」を限定生産のスペシャルモデルとして導入するというプロジェクトのテスト車両である可能性もある。

ポルシェは今回のスパイショットについてコメントを控えている。しかし、同社の販売責任者であるデトレフ・フォン・プラテンは、2018年にそのようなモデルの登場をほのめかしていた。

「911を使ってSUVを作ったり、もっと車高を高くしたりするのは、良いアイデアかもしれません。もし実現すれば、限定的で非常にニッチな製品になるでしょう」

ポルシェは一貫して、911の派生モデルを拡大し、バリエーション展開に意欲を示してきた。

ポルシェは、スポーツカーのアップグレード版でモータースポーツを戦ってきた歴史がある。1970年代後半から1980年代前半にかけては、ラリーのスペシャルステージで911を使用し、1978年に開催された東アフリカのサファリ・クラシック・ラリーでは2台をフィニッシュさせた。

市販モデルにはならなかったが、「サファリ」という名前はポルシェファンの間で広く知れ渡った。

 

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