【EVとハイブリッドに移行】ホンダ、2022年末までにガソリン車を段階的廃止 欧州

公開 : 2020.12.07 05:05

ホンダの欧州法人は2022年末までに、ガソリン車・ディーゼル車を段階的に廃止する意向を示しています。今後は電気自動車とハイブリッド車のみのラインナップに変更し、厳しい環境規制に対応していく構えです。

ハイブリッドが将来への架け橋に

text:Piers Ward(ピアーズ・ワード)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ホンダは2022年末までに、欧州のラインナップから内燃機関(ICE)のみを搭載する車種の廃止を目指していることが分かった。同社欧州法人のイアン・ハウエルズ上級副社長が明らかにした。

「ホンダのラインナップは、完全EVとハイブリッド車の組み合わせになるでしょう。(複数の国で内燃機関搭載車の販売が禁止される)2035年に向けた法律の改定や、ハイブリッドからの移行が進めば、わたし達もそこから離れていくことになります」

ホンダe
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ハウエルズは、ホンダはCO2排出量を削減するための方法は複数あると確信していると主張。「バイオマス、水素、従来型燃料、そしてバッテリーにも役割があります」と述べている。

ホンダもパワートレインの電動化を進めているが、ハウエルズはEVだけがCO2削減の解決策になるとは考えていない。その理由の1つとして、「従来のガソリン車やハイブリッド車よりも3分の1から50%高い」という価格の問題を挙げている。

そのため、ホンダはハイブリッド技術が完全EVへの移行に向けた効果的なアプローチになると考えているという。

同時にハウエルズは、ハイブリッドの限界を認識している。

「ハイブリッドは完璧な回答ではありません。バッテリーとインフラの両方の技術を整え、新しいタイプのエネルギーによるパーソナル・モビリティを大量に提供するための架け橋的な技術と考えています」

 

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