【気になるウワサ】トヨタRAV4 EV版出るのか? エヴォルティスとの関係は?

公開 : 2021.01.25 05:45  更新 : 2021.01.28 18:33

トヨタ・ヨーロッパがe-TNGA構想を正式発表。電動化の流れに乗ってRAV4 EVは発売されるのでしょうか?

混ざり合ったさまざまな話?

text:Kenji Momota(桃田健史)
editor:Taro Ueno(上野太朗)

トヨタが2021年半ばミッドサイズSUVのEVを市場導入する。

この話の出所はヨーロッパだ。そうなると、噂があったRAV4 EVの日本導入はどうなるのだろうか?
 
トヨタのEV開発に関する発表や、業界内での噂によって、自動車メディアのスクープ班などが翻弄されてしまったことで、そこからさまざまな情報がネットやSNSを通じて流れてしまい、RAV4 EVという話が独り歩きしたように思えるのだが……。

トヨタRAV4 PHV
トヨタRAV4 PHV

RAV4 EVは日本市場向けに、あるのかないのか?

あらためて、これまでのトヨタ周辺の動きを時系列で整理してみたい。

まずは2019年6月6日、トヨタとスバルが、CセグメントからDセグメントのセダン、またSUVで活用するEVプラットフォームを共同開発すると正式発表した。その内容を見る限り、既存車を改良するのではなく、EV専用化することで、モーターの位置、駆動用電池の大きさ、そしてボディ形状の多様化が実現できることが示されている。

となれば、基本的にはガソリン車やハイブリッド車向けとして開発された新世代シャーシTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)とは違うものとなり、TNGAを使うRAV4のEV化は難しいと思われた。

ところが、それからしばらくして、筆者も参加したトヨタ東富士研究所で一部メディアが試乗したあるクルマの存在が注目された……。

UX 300eがあるのなら……

そのクルマとは、レクサスUX 300eだ。レクサスではエントリーモデルに属するUXをEV化したモデルである。

レクサスは、2019年の東京モーターショーで「レクサス・エレクトリファイド」という電動化戦略を打ち出しており、UX 300eはその第1弾となる。正式な世界発表は、2019年11月の中国・広州モーターショーだった。

レクサスUX 300e
レクサスUX 300e    レクサス

なぜ、中国での先行発表かというと、中国政府が進める新エネルギー車(NEV)規制への対応として必要不可欠なモデルだからだ。

トヨタブランドとしては、UXと同じプラットフォームを持つC-HR EVを中国で発売することを明らかにしており、トヨタ全体とし電動化に対する本気度を中国政府と中国のユーザーに示すためにも、UX 300eを中国でいち早く公開する必要があった。その後、UX 300eは日本で2020年度限定135台が発売された。

こうして、C-HRとUXという、ガソリン車とハイブリッド車が存在するCセグメントでも小型に属するSUVでEV化が実現するのであれば、「RAV4 EVも当然あるのでは?」というイメージを持つユーザーがいてもおかしくはない。

なぜならば、RAV4は、ガソリン、ハイブリッド、さらにPHEV(プラグインハイブリッド)をすでにラインアップしているのだから。さらにいえば、RAV4 EVは、過去に2つの世代で生産されている。

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